romance 23 ページ24
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２月になると、シゲくんが実家へとやってきた。
いや、そんか堅苦しいものじゃなくて！
実家方面にある某フェス会場で打ち合わせがある、というから、じゃあついでにウチに来れば、という話になっただけで・・・
お父さんに彼氏を紹介するなんていうイベントは初めてのことで、シゲくん以上にわたしが緊張してしまう。
シゲくんはフェス会場の近くで下見を兼ねて１泊することが決まっていて、わたしは実家へ泊まることにした。
神宮寺のおばさんが気を利かせてくれて、朝からお昼ごはんの準備を一緒にしていたら、エプロンのポケットでスマホが鳴った。
「あ、着いた？
・・・え？」
玄関を開けてみると、なぜかそこに立つ男が２人。
「なんで勇太がここにいるのよ？！」
完全に戸惑った表情のシゲくんと、対照的な笑顔の勇太。
「たまたまね？ちょっと必要な物取りに戻ったら、家ん中誰もいないから。偶然だね？」
ニヤニヤしてるじゃん！このウソつき！！
「家が隣同士っていってたけど、ホントに隣なんだな」
「あっ、シゲくん、上がって」
緊張した面持ちのシゲくんの後ろから、当然のように上がり込んでくる勇太。
「だからなんで！」
「えー？お昼、俺のもあるでしょ？」
玄関でワイワイしてたら神宮寺のおばさんが顔を出して、勇太に「あら、早かったのね」と言い置いてまたキッチンに戻って行った。
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レジーナ(プロフ) - どさんこさん» ありがとうございます(^ ^)少しでもお暇潰しになれば幸いです☆ (2020年5月15日 17時) (
レス) id: f10a3ced08 (このIDを非表示/違反報告)
どさんこ(プロフ) - うわあ〜！！！！！！待ってました！ありがとうございます(^^) 私も最近は海人と神宮寺の爆イケ具合が上がってきてます！！これから楽しみに読ませて頂きますね(^^)またきます！頑張ってください。 (2020年5月15日 17時) (レス) id: 2b49440ff5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：レジーナ | 作成日時：2020年5月15日 13時
