平野くんの愛は重い 2 (ページ5)

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紫「ごめん、仕事午後からだった」

紫耀でした。

紫耀のこと大好きだけどちょっとガッカリしてしまった…

私は苦笑いして言う

「そうなんだ。じゃあ午後までゆっくりしてね」

紫「うん。ありがとう」

そう言って紫耀は家着に着替えに行った。

ピロンッ

廉からメールが来た

通知を見ると

廉「午後暇？」

ひ、暇だけど…なんて返そう…？と考えていたら後ろから紫耀が来て言う

紫「返さないでよ」

「えっ…」

紫耀は無機質な目をして言う

紫「今来たメール永瀬廉でしょ？」

「うん…」

ストンッ

紫耀は私の隣に座って私の髪の毛に触れながら言う。

紫「俺永瀬廉とは連絡とらないでって言ったよね？」

「うん…」

紫「俺との約束破ったんだね」

「ごめんなさい！」

紫耀は呆れたように言う

紫「はぁ…Aはいい子だと思ってたんだけどなぁ〜」

「本当にごめんなさい…」

クイッ

紫耀は頭を下げている私の顎を持ち上げて言う

紫「許して欲しい？」

「許して欲しい」

紫耀は少し黙った後まぁ、1回目だしなぁ…と呟いた後言う

紫「いいよ。その代わり…