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#19 ページ19
紫耀は服を着ながら言う
紫「全部話して。なんで永瀬廉の家にいたのか」
表情が見えないけどまた…紫耀を怖く感じる
「実はね…」
私は紫耀に全部話した
そしたら紫耀は申し訳なさそうな顔をして言う
紫「ごめん…何もしてあげられなくて」
きっと本当に反省してるからこんな悲しそうな顔してるんだと思う。
「いいよ。私がちゃんと体調管理出来てないのが悪いの。紫耀は悪くないから」
紫「…永瀬廉にはもう会わないで」
「えっでm」
チュ…
紫耀は静かにキスをしてからまた言う
紫「連絡先も消して」
嫌だ…廉は私にとってずっと大切な人だから…
「紫耀私廉のことは何とも思ってないし昨日も何もなかっt」
紫耀はあの無機質な目になって言う
紫「俺以外の男下の名前でよばないでって言ったの忘れた？」
正直忘れてた
「ごめん…こ、今度からk」
クイッ…
紫「Aはいい子だよね？」
「…はい」
サッ
紫耀は私のスマホを私に渡して少し笑って言う
紫「じゃあできるよね？」
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作者名：のあ | 作成日時：2021年10月8日 18時
