カンペキ男子 ページ5
*
キッチンで準備のお手伝いをしているとミンギュくんが下に降りてきた。
はねた髪もきちんと直ってて、見た目は昨日街で見かけたステキなミンギュくんに戻っていてやっぱり少しドキドキした。
MG「もうー。母さんやめてよ。Aちゃんに起こさせるとか」
MG母「うふふ、ビックリしたでしょ？」
MG「久しぶりに逢ったのにそれが寝顔とか恥ずかしいだろ」
ステキなミンギュくんは昨日見たよって思ったけど今は心の中にしまっておいた。
MG「えっと…あ、久しぶり」
あらためて挨拶される。
『うん、お久しぶり。小さい時のミンギュくん思い出してなつかしかったよ、寝顔』
MG「Aちゃんまでやめてよ」
そう言って恥ずかしそうに笑いながら、俺も手伝うよって腕まくりをした。
『え、すっごい手際いいね』
MG「そ？一人暮らしで自炊してるしね。意外と料理って楽しくない？」
男の子だしって軽くみてたら私より手際がよくてびっくりする。
バーベキューの食材も飾り切りなんかしちゃって。
おつまみ用にって余った食材でもう一品作ってみたり。
久しぶりのミンギュくんはなんだかカンペキ男子になっていた。
お隣さんとバーベキューするのいつぶりかな。
小学生ぐらいまではよくやってた気がするけど。
私が中学に上がったころからなくなったのかな。
親同志は仲良かったから、その後も親だけで食事にいったりしてずっといい関係を築いている。
久しぶりのお庭バーベキューに両親たちも楽しそう。
うちのパパってばお隣のパパに大好きなワイン指南しちゃってるし。
ママたちは毎日おしゃべりしている続きのような。
で、ミンギュくんは皆のためにせっせとお肉を焼いてる。
煙いからってゴーグルなんかつけちゃって。準備良すぎでしょ。
私はお庭のベンチに座ってビールを飲む。
昔はここでよくミンギュくんと並んでジュース飲んだなあ。
真夏だけど今日は少し風が吹いていて気持ちがいい。
気持ちいいなって思いながらうーんと空を見上げたら視界にのぞき込むように入ってきたイケメン。
MG「Aちゃん結構お酒飲めるんだね」
そう言いながら焼けたお肉をお皿に載せてちょっとつめてって隣に座ってきた。
小さい頃と同じ光景なのにミンギュくん側の身体が何だか熱かった。
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しぇるび(プロフ) - mkinspritさん» 当初、ライバルを誰にするかで迷ったんですけどね、やっぱりここはジョンハンくんかな、と。 ミンギュくんのこないだのミューバンとかナムジャ全開だったのでそれを目指して書きたいと思います笑 (2019年7月3日 15時) (
レス) id: 542ec3e072 (このIDを非表示/違反報告)
mkinsprit(プロフ) - うーん、ライバルがハニヒョンって！ミンギュ前途多難ですな(ﾟ∀ﾟ)最近、ナムジャ感増してるミンギュのめちゃ可愛いカッコ良いところ、期待して待ってまーす^ - ^ (2019年7月2日 21時) (レス) id: 0bd1ab3dc1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：しぇるび | 作成日時：2019年5月10日 17時
