プレゼント ページ40
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ジョンハンくんが一応クリスマスだしなって予約してくれてたおしゃれなお店。
メリークリスマスってスパークリングで乾杯する。
ダンス公演をみてすっかり2人で興奮してしまってその話で盛り上がる。
JH「あのスニョンとジフンってやつはミョンホの知合いなの？」
『あー今はそうだけど。元は私の幼なじみの知合いなの』
知り合った経緯を話す。
JH「へえ。Aにそんな幼なじみいたんだ」
今頃クリスマスパーティして楽しんでるんだろうな。
ミンギュくんの話をしてしまったから否が応でも思い出しちゃうよ。
JH「それにしてもお隣にすんでる幼なじみってドラマみたいだな」
『ね。よく言われる。ドラマとは程遠いけど』
『あ、そうだ。これ』
話が盛り上がってプレゼント渡すの忘れちゃうところだった。
JH「え、俺に？」
『うん。クリスマスだしね。本当にたいしたものじゃないけど』
あけていい？って言われて本当にたいしたものじゃないから恥ずかしかったけど。
JH「え、全然いいじゃん。センスいいなA。サンキュ」
『いえいえ、気に入ってくれたならよかったよ』
予想外に喜んでくれて少し安心した。
と、ふと外を見ると雪。
『わーやっぱり降ってきたね。昼間から寒かったもんね』
だけど街のクリスマスのイルミネーションと雪がマッチして綺麗。
JH「はい。これは俺からAに」
ジョンハンくんも私にプレゼント用意してくれてたんだ。
『わ、かわいい』
ラッピングを開けると、白いニットのベレー帽。フワフワのポンポンがついてる。
JH「雪降って頭寒いだろうしちょうど良かった。今日の服にも合ってる」
『そ、そうかな』
いつも結構上から目線のくせに、頬杖をついて綺麗な優しい顔で私の事を見るから少しドキドキした。
食事が終わって外に出てもまだ雪は降っていて、ジョンハンくんにもらったニット帽をかぶるとよく似合ってるってまた優しい顔をされる。
今日も結局ジョンハンくんがご馳走してくれちゃってお礼を言おうとしたら。
JH「あのさ、その…ジョンハンくんってのやめない？ハニでいいよ」
『じゃあ、ハニ…くん？』
JH「くんいらない」
『う、あの…ハニ…ありがと』
JH「ん、どういたしまして。それより寒いっ！くっついて！」
って肘を出してきて、腕組みを強要されて帰ってきた。
その間、ミンギュくんから連絡が来てたことに気づかなかった。
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しぇるび(プロフ) - mkinspritさん» 当初、ライバルを誰にするかで迷ったんですけどね、やっぱりここはジョンハンくんかな、と。 ミンギュくんのこないだのミューバンとかナムジャ全開だったのでそれを目指して書きたいと思います笑 (2019年7月3日 15時) (
レス) id: 542ec3e072 (このIDを非表示/違反報告)
mkinsprit(プロフ) - うーん、ライバルがハニヒョンって！ミンギュ前途多難ですな(ﾟ∀ﾟ)最近、ナムジャ感増してるミンギュのめちゃ可愛いカッコ良いところ、期待して待ってまーす^ - ^ (2019年7月2日 21時) (レス) id: 0bd1ab3dc1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：しぇるび | 作成日時：2019年5月10日 17時
