お隣の彼

カッコいい2人 ページ39

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ジフンくんとの再会を喜んでるのも束の間、フロアのライトが落ちて公演が始まった。


とにかくミョンホも、そしてスニョンくんもすごくて…思わずラウンジの手すりから乗り出しそうになって危ねえってジョンハンくんに引っ張られる始末。


2人ともダンスのタイプは違うけどビックリするくらいカッコよくて、上から見てるとお客さんがすごく盛り上がってる。


友達だからなんて贔屓目じゃなくて、素人の私だって2人のダンスの実力がすごいのはよくわかる。


ミョンホがスニョンくんのチームは有名なんだって言ってたけど、ジフンくんによるとミョンホのチームも実は結構すごいらしい。


あの子、そういう事言わないんだもの。知らなかったよ。


最後のステージはちょっとしたコラボステージで2人一緒に出てきた。


離れて住んでるのにいつ合わせたのってぐらい息ピッタリだし。


ダンスが終わってミョンホが私の方を見て手を振る。ここにいたの気づいてたんだ。


スニョンくんにも耳打ちして教えるとスニョンくんもこちらを見て投げキッス。


『わ〜〜なんかアイドルにされたみたいな気分になったよー。ねえ、あれホントにスニョンくん？』


そんな興奮してる私を見てクスクスジフンくんが笑ってる。


ジョンハンくんも思った以上にすげえなって感心しきり。





公演が終わって私たちのところに2人がやってきた。


HS「わーーAさーん！久しぶりです〜」


『おつかれさまー！2人とも超〜カッコよかった！ヤバかったー投げキッス♪』


HS「Aさんに大サービス！」


T8「ヌナもジョンハニヒョンも見に来てくれてありがとうございます」


ミョンホが俺の先輩ってジョンハンくんを紹介するとスニョンくんもお礼を言って頭を下げる。


JH「それにしてもカッコよかったよ。Aなんて興奮して乗り出してここから落ちそうなってたし」


『それ言わないで。でもそれくらいステキだったの！』


スニョンくんが皆で写真撮りましょうって言ってスニョンくんのスマホに写るように集まる。


HS「Aさんもうちょっと寄って、切れちゃう」


そういうと隣のジョンハンくんが私の肩に手を回して真ん中に寄せて5人で写真を撮った。


スニョンくん達は明後日までいるっていうから、また明日逢えたらってジョンハンくんと会場を後にした。




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