episode 26 ページ27
男主 side
結果、俺は赤点になってしまった。
ちょっと先生からの信頼も得れたしワンチャンあるかな、とか思ってる自分がいたけど..。
『...駄目かぁ、』
「まぁまぁ！ A君も一緒に合宿行けるんだから一緒に頑張ろう？」
ズズズ、とパックのいちごミルクを飲み干す。
空になったパックをゴミ捨てに捨てて、緑谷と一緒に教室へ戻る。
『って言っても、俺何するんだろ。個性の強化？とかするのかも知れないけど俺ってどうやって強化するのか、...』
あ、やば
「そうだね、無華衣君だったr
『俺もう行くわ。』
「あああぁあぁぁぁ！！ ちょちょちょちょ！！！ 僕まだ何も言ってないよおおおお！！！」
とりま緑谷のブツブツから逃げないと...
_______________
窓際に座って、窓にもたれかかりながら目を瞑る。
本当は最近ハマった小説をバスで読もうと持ってきていたのだが、バスの揺れる振動がどことなく自分を眠気に誘い、瞼を閉じているところだった。
「おい、無華衣」
『.....ん、あれ。』
「もう着いてるぞ。」
気づけば目的地に着いてしまっていたらしい。
でもそれにしても少し早いような、、
バスから降りると、目の前に地面が崩れたような光景が目に入った。
『あれ、....みんなはどこですか、
ね、っっ！？』
俺が最後まで言う前に自分の体は宙に浮いてしまっていた。
ガサガサガサッッッ
相澤先生が俺を後ろから蹴ったのだ。
運良く体が木に引っかかって地面に衝突する事は防げたが、、
「お前開始から出遅れてるぞ。もうお前以外先進んでるからな。」
「これでも、俺もお前のお友達もちゃんとお前を起こしたからな。」
『....えええ。』
目の前には道がつくられていて、誰かが通った痕跡がある。きっとクラスメイトだろう。
辺りを見渡しても一切クラスメイトが見当たらない事に気付き、無華衣はため息をついた。
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雪月花 - 面白いです！！面白すぎて一気読みをしてしまいました。更新頑張ってください！応援してます！！！ (2021年12月25日 12時) (
レス) @page25 id: dcac8e28b5 (このIDを非表示/違反報告)
廃部させ隊 - 面白すぎy((これからも頑張ってくださいｯｯ好きｯｯ (2021年12月16日 19時) (レス) @page24 id: 4296e190f8 (このIDを非表示/違反報告)
み。(プロフ) - のむさん» ありがとうございます🥲🥲嬉しいです‼️ (2021年12月9日 18時) (レス) id: fd44de550f (このIDを非表示/違反報告)
のむ(プロフ) - 一気に最新話まで読み切ってしまいました！楽しみにしてます！(*´ω｀*) (2021年12月7日 21時) (レス) id: 08e3594b41 (このIDを非表示/違反報告)
み。(プロフ) - ライさん» 教えてくださってありがとうございます😭直しておきます (2021年11月26日 17時) (レス) id: fd44de550f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：み。 | 作成日時：2021年11月13日 21時
