今日:1 hit、昨日:1 hit、合計:10,952 hit
小｜中｜大
3文字目 ページ3
高校近くの駅で奈子と別れ、一人電車に乗る。
帰宅ラッシュの時間が過ぎているからか、席がいくつか空いていた。
一番端の席に座り、イヤホンをして音楽を聴く。
今日もただ見てるだけで何もできなかったなー。
まぁ、行動に移さない私が悪いんだけど。
最後に話したのいつだっけ？
随分、というか1年近くも前だけど、
確か駅でたまたま会って、
｢どこ行くの？｣
｢いや買い物行ってたんだけどさぁ、お金全部使っちゃって金欠なんだよねー｣
｢｢HAHAHA！！｣｣
で終わった気がするな。
何がHAHAHA！だよ。
もっと会話せぇよ。
って今なら思えるけど、実際会ったら会話するので精一杯なんだよな。
なんて思いながら音楽を聴いていたら、
だんだん眠くなってきて、睡魔と戦いながら窓の外をボーッと眺めていたけど、
結局睡魔に耐えきれず、そのまま眠ってしまった。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 116人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「King&Prince」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：琥珀 | 作成日時：2019年10月17日 23時
