中間さん家の天使ちゃん。(JW)

喧嘩はいけません ページ21

崇裕side









『未羽があかんのにっ……ﾝｪｯ』









かれこれ30分以上なき続けてる未羽。









紫「未羽もあかんけど照史もあかんもんなー？」









『あっく、わるないっ…』









ぴったり俺にしがみついて泣いてる未羽みて、不覚にも照史に怒りを覚えた。









始まりは未羽が悪い。









せやけど二歳の子、いや。









それ以前に妹に対してあれは言い過ぎちゃうか？









そう思うと疑問と怒りが涌き出てくる。









でもここで俺が怒っても意味はない。









二人の問題やから。









俺は仲直りの手助けするだけや。









紫「望、ちょっと未羽頼むな？」









桃「、おん。」









隣で心配そうに未羽と俺をみてた望に未羽を任せて俺は照史の部屋へ。









『たかくっ…ﾋｸｯ』









紫「ごめんな、ちょっとまっとって？」









桃「のんちゃんおるからな？」









『ぁい……ｸﾞｽｯ』









大好きな望に抱っこされても完全グズグズモードな未羽に謝りながら二階に向かった。

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