中間さん家の天使ちゃん。(JW)

喧嘩はいけません ページ20

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そのまま部屋に入ってベッドにダイブ。









イライラしてた気持ちも30分もすればすっかり収まってしまって。









今度は罪悪感でいっぱいになってしまった。









そもそもあんなに怒る必要はあったんやろか。









部屋の隅で眠っていたはずのシーサーが俺の足元に寄ってきて。









橙「…同情してくれてるん？」









…今頃未羽怒ってるやろか。









泣いてるんやろか。









あれだけ酷いこと言ったんや。









もう俺のことなんか嫌いになってるかもしれへん。









“何も出来ひんやろ„









とか、最低やんな。









怯えながらも必死に反抗してくる姿が頭にくっきりと浮かぶ。









おにぎりくらいまた買えばええやん。









どいつもこいつも未羽の味方って。









当たり前やん。俺がおかしかったんやもん。









第一二歳の子のこと守るのは当たり前のことやん。









しかも崇くんは、









“未羽がおにぎりたべちゃったのも悪いけど„









って。









未羽の非もちゃんと認めてた。









俺って最低やな。









謝りたいって思えば思うほど怖くなって。









後悔するばかり。

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