6 ページ7
北山先輩に彼女がいると知ってから1日
今日も懲りずに北山先輩を目で追いかける
今日は久しぶりに校内で北山先輩をみかけた
A「きーたやま先輩!」
北山「お前なぁ、ここ2年の階だけど?なんでいんだよ笑」
A「先生に呼ばれたんですー、わざわざ北山先輩に会いに来たりしませんよーだ!あ、もしかして自惚れちゃってます?笑」
北山「はぁ!?お前コノヤロー!!!」
A「へへへ」
先生「おーい高瀬、こっちー」
A「あ、はーい。じゃあ失礼しまーす」
お昼に北山先輩とあえてしかも話せるなんて
今日のわたしツイてるな〜
_________________
北山side
あの先生って確か学習の主任だっけ?
なんで呼ばれてんだろ、確かかのんちゃんが頭いいって言ってた気がするけど
横尾「ミツあの子1年?」
隣にいた横尾さんが
声をかけてきた
北山「そうそう」
横尾「面白いなあの子、どんな関係。笑
あんな仲良くしてるとちかちゃん怒っちゃわない?」
北山「ただの俺のストーカー笑
あと別に、、ちかはおこらねぇよ」
ちかとはつきあってもうすぐ半年くらい
だけど、俺らの関係は付き合ってると言っていいものなのか、、学校でもなかなか話さないし、出かけたりするわけでもない
周りのカップルとはまた違う感じだと思う
俺はちかのことすきだけど
あいつはどうなんだろう…
横尾「あの子のこと、ストーカーって言う割には、ミツ楽しそうだったよ笑」
北山「Aちゃんは俺のお気に入りだから」
横尾「なんだそれ笑
特別扱いすると北山ファンが騒ぎ出すぞ笑」
Aちゃんは俺のことを好いてくれて、毎日のように部活を見にきてくれている。
他にも俺のことを見にきてくれる子達は割といるけど、でもAちゃんは他の子とは違った、群れには紛れず端の方に1人でポツンと座って見ていて終わった頃かのんちゃんと帰るためにグランドのほうに降りてくる。
俺が同じ場所に居合わせると最初は遠慮がちだったけど今ではガツガツと話しかけてくるようになった。
他の子とは何かが違う。
現状俺に彼女がいると分かってもいつもと変わらず接してくる。他の子達は彼女がいることを知ったら見に来ることもなくなった。
先輩後輩の硬い壁がない感じで、関わるのがとても楽だ、そして話しているとすごく楽しい。
北山「いいんじゃね?」
横尾「罪な男だなぁ」
147人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「ジャニーズ」関連の作品
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:きぴ | 作成日時:2019年11月18日 7時