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北山side
テスト最終日前日
教えてもらったおかげで数学は乗り切った
だけど、明日最後の科目、、、、、
化学
俺の苦手分野…
横尾さんに聞こうと思ったけど
気づいた時にはもういなかった…
ちかに聞くかー、、、
そう思い、ちかの教室を覗く………
ちか「ここがちょっと分からなくて」
「それは、こうしてここで、、」
んだよ、、先輩といんのかよ
あいつに心移っちゃったのかな、、
引き返して
何も考えずにあるいていたら
辿り着いたのは
1年の教室
なんできてんだろう…
A「あれ、北山先輩？」
北山「え、あ、」
やべっ、、、あーなんできちゃうかな…
A「あー！数学どうでした？たしか今日でしたよね！？」
北山「うん、できたよ。ありがとな」
A「はぁ、よかったです。それで、どうかしましたか？」
北山「あー、いや明日化学なんだけど、わかんねぇから」
A「もしかして私に聞こうとしたんですか？笑」
北山「いや、そういうわけじゃ、1年化学まだだろ？」
A「はい、まだです。中学でやった分くらいしかわかんないですよ？笑」
北山「だよな、、笑」
A「それこそちか先輩に聞くべきですよ〜
理系でしたよねたしか！」
北山「………」
ちかは今あいつといるんだよ……
A「、、えっとー、、なんか悪いこと言いました？私。」
北山「なんも言ってないよ笑
ちかはいいよ、あいつもわからないところ聞いてたみたいだし…」
A「それって……」
北山「ん？あぁ、会長会長」
A「…………」
北山「黙んなよ笑 まぁいいや、家でやるか〜
お前も明日頑張れよー」
A「え、あ、はい。」
なんでだろうな、、
Aちゃんに会うだけで元気出るんだけど
変な気分…
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作者名：きぴ | 作成日時：2019年11月18日 7時
