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Aside
なんか家に帰りたくない、、ちょっとだけ
遠回りして帰ろうかな……
いつもより大回り、通ったことのない道でぶらぶらしていた時
?「あれ、えっとー、Aちゃん？だよね」
振り返るとそこには
f「あ、やっぱりそうだ」
藤ヶ谷さんと彼女さんがいた
f「こんばんは」
A「藤ヶ谷さん、こんばんは、えとー、、」
やばい、名前ど忘れしちゃった
みお「みおだよ〜」
A「すみません、一度お会いしてるのに名前を忘れるなんて」
みお「いいよいいよ、一回しか会ってないんだし？笑」
f「それよりどうしたの？こんな時間に1人で」
A「あー、ちょっと家に帰りたくなくて、ぶらぶらーっと」
f「危ないでしょ、女の子1人で」
みお「んー、家帰りたくないならーうちくる？」
A「夜遅いですし、ご迷惑かけるので大丈夫です」
みお「そんなこと言わずに〜」
f「みおこの前会った時からAちゃんともっと話したいわって言ってたの、だから付き合ってやってくんない？」
A「そうなんですか？」
みお「太ちゃん、そんなこと言わなくていいってば〜！」
A「でも…」
みお「いいからいいから！早くうち行くよ〜」
f「みお、うちの家って言ってるけど俺の家だから笑」
みお「気にしない気にしない！」
年上のお二人にお誘いを断るにも断れず
お邪魔することになった
____________
みおさんとの会話は弾み
いつのまにか寝てしまっていたみたいで
目が覚めた時は
私はソファに寝ていて、ブランケットがかけてあった
f「あ、起こしちゃった？」
キッチンの方からカップを持った藤ヶ谷さんが歩いてきた
A「すみません、こんなに長居するつもりはなかったんですけど……」
f「いいよ、みおもたのしそうだったから」
A「本当にすみません。」
f「大丈夫だって〜、それよりAちゃん明日仕事じゃない？みおのわがまま聞いてもらっちゃってこっちが申し訳ないわー」
A「あ、はい。仕事ですけど朝ささっと準備しちゃえば大丈夫なので」
f「そっか、ならよかった、朝までいなよ？こんな夜中に帰りますとか言われても困っちゃうから笑」
時計を見ると今は夜中の3時
A「はい、お言葉に甘えさせていただきます」
f「その辺使って寝てていいよ、ソファだけど許して」
藤ヶ谷さんは普段からこんな優しいのか…
それよりテーブルには沢山の資料…
お仕事かな？
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にっちゃん - とっても面白くてキュンキュンして、一気に51まで読んでしまいました！これからの続き楽しみにしてます！！！ (2019年5月13日 23時) (
レス) id: bc84567176 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：きぴ | 作成日時：2019年5月8日 20時
