RAIN (ページ1)

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玉森side

俺の仕事のスケジュールにも余裕ができて

久しぶりに3人でご飯に行くことになった。

ゆき「あーーーA久しぶりにご飯だよ？みっくんばっかと会ってるって裕くんから聞いてるけど？」

ゆきは相当3人でご飯に行けるのが嬉しいらしい
すでにテンションが高い

A「そんな頻繁に会ってるわけじゃないって笑
スポーツ施設でばったりとか、いろいろお世話になったからたまに会うくらいだし」

ゆき「まぁいいけど～、あいつと別れたんだし遊べると思ってたのにみっくんとばっか会うから嫉妬したわ～」

A「ゆきともちゃんと時間作るからさー」

ゆき「そうしてよー」

あー、はるきくんと付き合い始めてからデートとかでなかなかゆきと2人で遊べないって言ってたもんな

でも、また

t「ゆきとの時間作れるの？」

ゆき「なんでー？」

t「だってミツ…」

あっいったらまずかったかな

ゆき「えっ、みっくんがなに？」

A「なんでもないってー！早く頼も？
お腹すいたー」

ゆき「なんでもなくない！」

A「本当になにもないじゃん!ね？」

t「え、あ、まぁ」

たしかにお互い想ってるだけで、なにもないっちゃなにもないけど

ゆき「なに裕くんだけ知ってるの？」

t「Aもうこれはいわなきゃゆき満足しないって笑」

ゆき「まさか、みっくんのこと好きとか？」

A「………」

t「普通にバレてんじゃん笑笑」

ゆき「えーーー！まじ？ほんとに？でもみっくんって」

t「あーー別れてるよ結構前に」

ゆき「えっそうなの！？えーよかったじゃんAねらっちゃえ」

A「もしかしてこの前話した人？」

t「あ、うん。そう」

A「そっか…」

ん？どうかした？
なんか、複雑そうな顔

ゆき「さぁーこりゃ話を聞かなきゃ！さ、ビールビール」

ここからゆきのAに対する尋問が始まった