My girl……？〜cord of love〜【nt×ar】

#ツンとデレ ページ26

颯馬side





夕飯に大貴の大好物のオムライスを食べ、お互いお風呂も済ませた


頼武は今大貴がミルクをあげてる


おそらく、もうすぐ寝るだろう





大｢頼武寝たよ｣





寝室で頼武を寝かせていた大貴が戻ってきた


何気に萌え袖。そして俺の横に座り、肩に頭を乗せてきた



俺は大貴を抱え、向かい合わせに膝に座らせた


普段なら恥ずかしがって嫌がる大貴だけど、今回はそのまま俺に抱きついてきた





大｢颯馬、いい匂い…｣

颯｢そりゃ風呂入ったからな｣

大｢颯馬の匂いがする…｣

颯｢…どういうこと？｣

大｢ん〜…｣





何を言っても曖昧な答え


眠いのか、とも思ったが目はぱっちりと開いてる





大｢そーま｣

颯｢ん？｣

大｢…ちゅう…｣

颯｢ん｣





ねだってきたら断るって言う選択肢はない


かるーく、触れるだけのキスをしてみた


もちろん、大貴が望んでるのはこんなのじゃないってわかった上で





颯｢はい｣

大｢んーん、違うの…｣

颯｢じゃあなに？｣

大｢大人のキスして…｣





危ない。言われた瞬間理性吹っ飛びそうになったけど何とかこらえた


大貴の後頭部に手を添え、ゆっくりと顔を近づけた


触れるだけのキスがどんどん深くなっていく



舌を入れると聞こえてくる吐息混じりの声に異常な興奮を覚えた





大｢ん…ふぁ……そ…ま…｣

颯｢…ん、したよ｣





俺が離れると嫌と言わんばかりに抱きついてきた



ここまで来れば俺もわかるよ。大貴が何をしたいのか


そっと大貴の体を抱え上げ、寝室まで向かった

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