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ﾋﾟｰｯ
1ヶ月が経ち、今日は目黒先輩と康二先輩の試合の日。
朱里「へーすごいね！
サッカーの試合ってこんな感じなんだ！」
A「ごめんね？朱里まで連れてきちゃって」
朱里「全然！むしろなんか来れてラッキーかも。
だって、サッカー部の試合って人気すぎて規制かかってんじゃん？
それを、目黒先輩の名前出して通してもらえるなんて
なんかVIPみたい！」
A「ふふっ」
朱里「あ！ほら、後半始まったよ？」
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朱里「…惜しかった、ね...。」
A「…うん」
私たちの高校は、惜しいところで相手校に負けてしまった。
朱里「…先輩に、会いにいかなくていいの？」
A「…でも」
・
向井「…あ！Aちゃん！」
A「康二先輩、お疲れ様でした」
向井「それより、めめがおらんねん！」
A「…え？」
朱里「いないって...。」
向井「試合終わったっきりどっか行ってもて...。
Aちゃんなら分かるんじゃないかって思ったんやけど…ってAちゃん！」
朱里「え！A！？」
その言葉を聞いた瞬間、私は走り出した。
…わかる、気がする。確証はないけど
『守るから。俺が。』
今度は、私が守る番だ。
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かのまる(プロフ) - にこさん» コメントありがとうございます♪なるべく早く更新して行けるように頑張るので、ぜひこれからも読んでください！ (2021年3月6日 13時) (
レス) id: 4085cc0fc2 (このIDを非表示/違反報告)
にこ - 更新いつも楽しみにしてます！これからの展開が楽しみです♪ (2021年3月6日 13時) (レス) id: 6cd1012f89 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：かのまる
| 作成日時：2021年3月4日 15時
