〈３〉愛を運ぼう【夏油傑】

あとがき ページ47

 


 「３話の慟哭を目にして」では、当初から夏油傑の住家(すみか)に行く場面を書きたくて、どうしようと考えた末に、神代先生から電話が来て呪霊を退治に行くという温めていたネタを使いました。

 いやー悲しむ苦しむ浅上ちゃんを書くのは楽しかった…！

 作者は悲しいシーン苦しんでるシーンを自分も同じ気持ちになりながら書くのが好きなんですよね。暗すぎて四苦八苦する事もありますが。


 「４話の衣服」では夏油傑との衣服の買い物を書きました。楽しかったです。夏油傑がどんな服を選ぶのか分からなくて作者が四苦八苦した事以外は(白目)

 「５話の難関だとしても」で登場した孔時雨(コン シウ)は原作の８巻、９巻に出ているあの孔時雨です。そして夏油傑の心の内を語るシーンでした。


 「７話の薬」は低用量ピルの話だったので、当初から書こうと思っていたとはいえ、公開するのは勇気が要りました。何も今のところ言われていないので良かったです。
何か言われない限りはパスワードにはしないつもりです。


 「８話の夜が更ける」では、遂に夏油傑が永遠の愛を誓い、愛してる。と言うシーンを書きました。まさかこんな事になるとは書き始めた時の作者自身も思いませんでした…。書いてる内に楽しく書いてたらいつの間にかこういうシーンなっていました(笑)

 ただ、浅上ちゃんは気難しい人なので一筋縄(ひとすじなわ)ではいかないのが難点。そこも作者は好きですけど。

 という感じで〈３〉を書いてきた作者です。

 これから先、え？ 何でこうなるの？ という展開になります。でも、【二章】のタイトルを、予告を見返して、最後まで見届けて頂ければ幸いです。

 それでは、今後ともよろしくお願い致します。

 あとがきをお読み頂きありがとうございました！！



 

この小説の続きへ→←あとがき

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す