〈３〉愛を運ぼう【夏油傑】

設定 ページ1

 

●浅上A ―あさがみ―

・霊力を扱う巫女や法師の家系の人間。

・幼少期に一度死にそうになって以降、妖怪、九尾の妖狐に取り憑(つ)かれているため、自己治癒(じこちゆ)能力が高すぎて死ねない身体(からだ)。

・男女関係無く一人称が俺の地域で幼少期を育ったため、素(す)の一人称は「オレ」。

・１９歳の６月、夏油傑に勧誘されて以降週に一度付き纏(まと)われる事になってしまった。

・夏油傑に出会った事により人生が狂(くる)ったと思っている。



●夏油傑

・Aが人として好き。Aとの時間が好きで一緒にいるのが楽しく、心が安らぐ。そのためAと離れたくないと口にした。

・Aを気遣う姿を見せ続けている。

・呪詛師と明かしてもその正義を否定しなかった事、そんな自分の言葉を信じると言ったAを裏切らないために、Aの前で非術師を殺さないと約束した。

・例え自分を傷付けても、自分を許さなくてもAの味方だと誓(ちか)う。

・Aの母、菖蒲(あやめ)を傷つける事は許さないと九尾に脅(おど)しをかけられている。

・１９歳。

・その他基本原作通り。



●九尾の妖狐・優尾 ーゆうびー

・Aが死にかけて以降、Aに取り憑いている妖怪。

・Aの母、菖蒲(あやめ)を大切にしている。菖蒲の願い、娘に生き続けて人生を終えて欲しいという願いを叶え続けている。

・菖蒲を傷つける事は許さないと夏油を脅した。

・大昔、自分と打ち解けた巫女菖蒲(しょうぶ)が死んだ時、その魂に転生の呪いをかけた。

・人の気配の判別がつく。

・巫女菖蒲(しょうぶ)に、優尾という名前を貰(もら)った。



●浅上菖蒲 ーあさがみあやめー

・Aの母。大昔九尾と打ち解けた巫女菖蒲(しょうぶ)の生まれ変わり、生き写し。

・娘のAに生き続けて人生を終えてほしいと願った。

・Aと同じく巫女や法師の家系の人間。

・A以外に聴こえない九尾の声を聴(き)ける唯一(ゆいいつ)の人物。



●浅上雅斗 ーあさがみまさとー

・Aの父。菖蒲の夫。

・親バカ。３８歳。



●雅魅 ーみやびー

・Aの父、雅斗の弟。Aの伯父(おじ)。




 

１話 対面→

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す