祭り 五条悟、夏油傑 ページ1
「祭りに行こう!」
一緒にお昼ご飯を食べていた悟と傑にそう切りだすと、唐突にそんな事を言い出した私に2人は驚いていた。
「今日、近くで祭りと花火があるからさ!」
傑「でも、今日3人とも別々の任務だよね?」
言うと思った…
私たちは3人とも、1級術師だ
学生ながら任務も多いしほとんど単独
だからこそ、3人で一緒にいる時間が少なくなってきた今だからこそ、行きたいのだ
「頑張って終わらせていくの!」
悟「分かった、行こう!最近あまり遊んでないし」
「やった!傑は?」
傑「えー、任務の後だしな…」
来てくれないのかな…
悟「別にこなくていいよ僕とAと、
2人で 行ってくるから」
傑「……やっぱり行く」
「ホント⁉よーっし!じゃあ、7時に神社前集合ね!」
悟「はーい」傑「りょーかい」
「あ、でも、無理して怪我とかしないでね。」
悟・傑「もちろん」
集合時間5分前
任務も怪我なく無事に終えることができた。
まだ、誰もいないだろうと思っていたが、集合場所の神社には傑がいた
「早いね」
傑「うん、思いのほか簡単な任務だったんだ」
「悟は…5分ぐらい遅れてくるかな?」
傑「悟のことだからいつも通り遅れてくるんじゃないかな……」
1番大変そうな任務だったしなぁ…
それに、遅刻癖もあるし…
傑「ね、先に2人で回っていようよ。
時間がもったいないし」
「え、でも…」
傑「いいの、遅いのが悪いんだから。ね?」
ど、どうしよう…
確かに時間はもったいないけど
悟「抜け駆けはずるいよ、傑」
傑「あれ、今日は時間通りに来たんだ。もっと遅れても良かったのに。」
悟「Aと傑を2人きりにさせるわけないでしょ。頑張って早く終わらせたんだよ」
「良かった、間に合ったね!任務お疲れ様!」
「じゃあ、行こっか!」
任務が終わってすぐで疲れてると思うけど、
せっかく来たんだから、時間は無駄にしたくない。私は2人の手を取って歩き出した。
祭り会場は赤い提灯が下がり、様々な屋台が並び、たくさんの人で賑わっていた。
「あの、2人とも…手」
悟「Aが引っ張ったんでしょ?」
傑「人がたくさんいるから、はぐれないようにね」
2人を引っ張っていた手はいつのまにか
右は悟に、左は傑に
しっかりと握り締められていた。
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作者 - ゆずポンさん» 声一緒だし、雰囲気似てるのでコラボさせたくなっちゃいました笑。読んでくださって、コメント下さってありがとうございます!! (2022年2月6日 1時) (レス) id: 78b485f21a (このIDを非表示/違反報告)
ゆずポン - 迅さんと五条先生のコラボ!!!!!!!!!!!! (2021年3月28日 12時) (レス) id: c1c0064a38 (このIDを非表示/違反報告)
作者 - あやのさん» お待たせ致しました!リクエストありがとうございました。 (2020年8月25日 22時) (レス) id: 6f18f4f80a (このIDを非表示/違反報告)
あやの(プロフ) - こちらこそ、ご丁寧に対応していただいて…!!ありがたいです(^^)特に希望はないのでお任せします(^^) (2020年8月22日 11時) (レス) id: 75f0f5ff0e (このIDを非表示/違反報告)
作者 - あやのさん» リクエストだけでなく、お褒めの言葉まで……!ありがとうございます!!リクエスト、了解しました。主人公の年齢、恵との関係などご希望ありますか? (2020年8月22日 6時) (レス) id: 1257a104b9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ナッパ | 作成日時:2018年9月20日 0時