【呪術廻戦】呪術高専は楽しいところ。#１年ズ

第二十一話 ページ22

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五条悟A。アレは絶対にやらないでよ。

Aやりませんよ。よっぽどのことが無い限り。

五条悟いや、それでも駄目だ。万が一、せざるを得ない場合は、僕を呼んで。

A戦闘中に電話を掛けろと?

五条悟そういうときは一度引いたらいい。

A...分かりましたよ。使わないよう気をつけます。

五条悟「気をつける」じゃ駄目。「やらない」で。Aの為にもだよ。

A分かりました。やりません。

五条悟うん。何かあったら絶対に僕を呼んでね。駆けつけるから。

A先生忙しく無いんですか?先生なのに

五条悟「特級なのに」でしょ

Aどっちにしろ押し付けるでしょ。なるべく電話はしたくない

五条悟とにかく、念を押すけど「絶対に」アレはしないこと。分かった?

Aはい。

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ごめん先生。約束守れなくて。



でもさ、こうするしかないんだよ。



私、特級だけどさ。



初めての任務だもん。まだ弱いよ。



特級だけど特級には勝てないよ。



伊地知さんは大丈夫って言ってくれたけど。



アレしないと、勝てないし。



先生呼ぶのも、嫌だし。



迷惑掛けたくないし。



ごめん先生、後は宜しくね。



みんな、ごめん。



そして、ありがとう。



Aまずは手始めに…

A炎武・縛羅!!

虎杖悠仁うおっ?!何これ?!

釘崎野薔薇炎の...鎧?さっきAがやってた…

伏黒恵他人にも出来たのか…

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五条悟炎武・縛羅は強力だ。自身を始め一定範囲内の「人間」全員に炎武を発動させることが可能となる。非術師も対象だ。その代わり、1回使うだけでも呪力消費が激しい。効果が続くのは5分間のみ。

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A私は呪術師だ。呪術師としての役目がある。綺羅、お前は絶対祓う!

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