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バイトが終わり、みんなに挨拶を済ませ外へと出た。
『･･･！なんで？』
バイト先を出てすぐの植え込みの花壇に腰をかけていたのは臣さん。
臣「よっ」
『よっじゃないし。
どうしたんですか？』
臣「お前さ、もっと喜べよ。笑
わざわざ彼氏が迎えに来てあげたっていうのに」
今の私は"彼氏"という言葉に超敏感で、さっきも臣さんと彼氏という単語が出るたびに赤くなって楓ちゃんに散々弄られた。
そして今も案の定。
臣「何赤くなってんの？笑
可愛いやつ。ほら行くぞ」
『行くぞって、、どこに！？』
臣さんにさり気なく手を繋がれ、引かれるがままに歩みを進める。
これまで手を繋いだことは何度かあったけど、所謂恋人繋ぎというものはした事がなくて。
初めての感触に若干戸惑っています。
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臣さんのバイクの後ろに乗せてもらってどこかへ向かっている。
前回こうしてバイクに乗せてもらったのは随分前のことだ。
その時とは違う関係に少しの不安はあるものの思わずにやけてしまうくらいに嬉しい自分がいる。
臣さんの着いたぞの言葉でバイクを降り辺りを見渡すと、そこには夕日が反射し一面オレンジ色に染まった綺麗な海が広がっていた。
『海！』
臣「また来れるって言っただろ？」
『覚えてくれてたんですか』
臣「俺を誰だと思ってんだよ。」
『んふふ。笑
齋藤さん？』
臣「ちげえわ。笑」
なんて、臣さんには珍しいボケ？を拾いつつ、前に来た時と同じ、砂浜へと続く階段に腰を掛けた。
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葵(プロフ) - 小田島陸さん» とても嬉しいお言葉ありがとうございます(; ;)そう言っていただけると執筆の励みになります。本編は終わってしまいましたが、続編の方も見て頂けると嬉しいです(#^.^#) (2018年7月27日 19時) (
レス) id: ea5accdc2b (このIDを非表示/違反報告)
小田島陸 - お疲れさまでした。葵さんの作品を読んでから、三代目がもっと好きになりました。メンバーみんな、それぞれの個性が出てて、いいなぁ・・・、って。 ここに来るのは久々だけど、いつの間にか終っちゃってて。もっと早く来るべきだったなって、後悔してます。(> <) (2018年7月27日 19時) (レス) id: 5915d49ecb (このIDを非表示/違反報告)
葵(プロフ) - 莉亜さん» 楽しんで頂けて嬉しいです(T ^ T)こちらこそありがとうございました！ (2018年6月30日 8時) (レス) id: ea5accdc2b (このIDを非表示/違反報告)
莉亜(プロフ) - お疲れ様でした！いっつも本当に楽しまさせていただきました！ありがとうございました！ (2018年6月29日 23時) (レス) id: bb8dfefc24 (このIDを非表示/違反報告)
葵(プロフ) - めいさん» お陰様で完結いたしました！そう言って頂けてとても嬉しいです(;∀;) (2018年6月29日 23時) (レス) id: ea5accdc2b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：葵
| 作成日時：2018年4月16日 22時
