ジェジュンのつらい気持ち ページ9
それから少したって、ジェジュンが自分が負傷した所を見てみると、傷は全てガーゼで覆われていて、それらの上から包帯が巻かれていた。 それを見たジェジュンはこれらのけがが全て自分の自傷行為によって出来たものだったことを思い出した。
その後、ジェジュンは急に涙をぽろぽろこぼして泣き出してしまった。
YN:ジェジュン、どうして泣いてるの？
ユノは優しい声でジェジュンに泣いている訳を尋ねたが、ジェジュンは泣いてばかりでユノが泣いている訳を尋ねても何も答えてくれなかった。
YN:うーん、ジェジュンは泣いてばかりで何も答えてくれない。 もしかしたら何を言われるかわからなくて怖がってるのかもしれない。 ジェジュンがもう少し落ち着くまで待っててあげよう。
ユノはジェジュンがもう少し落ち着くまで待っていてあげた。
しばらくしてユノがもう一度ジェジュンに泣いている訳を尋ねると、ジェジュンは泣いている訳を泣きながら一生懸命話してくれた。
YN:ジェジュン、どうして泣いてるの？ 何か泣きたいくらいつらいこととか悲しいことでもあったの？ 僕、決して君のこと怒ったり責めたりしないから。 ただ君の話を聴いててあげるだけだから。 ゆっくりでいいから僕にどうして泣いてるのか教えてくれる？
JJ:ひく、こ、怖いよー。 ぐすっ、ふぇ。 ひく、僕の話、聴いてくれるのー？ ぐすっ、ふぇ。 ひく、本当に僕のこと怒ったり責めたりしないー？ ぐすっ、ふぇ。
YN:うん、僕は決して君のこと怒ったり責めたりしないよ。 ただ君の話を聴いててあげるだけだよ。 よしよし、もう怖がらなくて大丈夫だよ。 ゆっくりでいいから僕にどうして泣いてるのか教えて。
JJ:ひく、あ、あのね、僕、５ヶ月ほど前に何の理由もなく急に事務所を追い出されたんだー。 ぐすっ、ふぇ。 ひく、代表が話し合いもしないで勝手にそんなことしたんだー。 ぐすっ、ふぇ。 ひく、その後、いろんな事務所を渡り歩いたけど、受け入れてくれる事務所は見つからなかったー。 ぐすっ、ふぇ。 ひく、ユチョンとジュンスはそれぞれ別の事務所で活動を続けてるけど、僕は何の理由もなく急に事務所を追い出されたせいで誰も僕なんか必要ないんだ、僕の居場所はもうどこにもないんだって思って心が深く傷ついて、どうしたらいいのかわからなくなって、しばらくの間ずっと何も食べられなくて、この事務所の敷地内をひとりで薄着姿で彷徨い歩いては自分で自分の体を傷つけちゃってたんだー。 ぐすっ、ふぇ。
ジェジュンを思う気持ち Side YUNHO→←ユノの優しさ
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ヨンウン ケイナ(プロフ) - ゆきさん» ゆきさん返事遅くなってごめんなさい。 読んでくれてありがとうございます。 こんなことが本当にあったらいいなと思っています。 これからも頑張ります。 (2020年1月17日 17時) (携帯から) (
レス) id: c15f7ff4e1 (このIDを非表示/違反報告)
ヨンウン ケイナ(プロフ) - mayuさん» 読んでくれてありがとうございます。 私ももしこんなことが本当にあったらいいなと思っています。 (2020年1月17日 17時) (携帯から) (レス) id: c15f7ff4e1 (このIDを非表示/違反報告)
mayu(プロフ) - 読ませていただきました。こんなことがいつか起きたら幸せです (2020年1月17日 17時) (レス) id: 638b387d49 (このIDを非表示/違反報告)
ゆき(プロフ) - こんな夢のような日がきたら、どんなにうれしいことか。これからも、続きを頑張って作ってください。楽しみにしてます。 (2019年12月16日 21時) (レス) id: 2eac3bc2c5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ヨンウン ケイナ | 作成日時：2019年11月10日 1時
