ケイナ、ジェジュンに会う ページ23
春:え！？ 本当にいいんですか？ ジェジュンシに迷惑にならないんですか？
YN:うん、いいんだよ。 ジェジュンは熱が高くて、頭と喉が痛くてとても苦しんでるけど、君が部屋に会いに来たからと言って迷惑だなんて思わないよ。 だから、そんなに気を遣わなくて大丈夫だよ。 折角ここまで来たんだから君がジェジュンに会いにいってあげた方がいいよ。 そうすればジェジュンはきっと喜んでくれると思うよ。
春:ありがとうございます。
ケイナはユノに１枚のカードが入ったCDを渡した。
YN:これをジェジュンに渡せばいいんだね。
春:はい。
YN:わかったよ。 じゃあ、僕と一緒にジェジュンがいる部屋まで行こ？
春:はい。
ユノは優しい声でそう言うと、ケイナの手をそっと取り、ジェジュンが入院している病室まで連れて行ってくれた。
YN:春、着いたよ。 ここがジェジュンがいる部屋だよ。 入って。
ケイナが病室にそっと入ると、奥の方にあるベッドにジェジュンが横たわっていた。
JJ:ケイナ。 ケホッゴホ、ゴホッゴホ、ケホッゴホ、ゴホッゴホ。
ケイナ:ジェジュン、急に具合が悪くなって入院したって聴いたけど、大丈夫？
JJ:ううん、僕は大丈夫じゃないんだ。 ケホッゴホ、ゴホッゴホ、ケホッゴホ、ゴホッゴホ。
ケイナ:そうなんだね。 早く治るといいね。
その後、ユノはジェジュンにCDを渡した。 ジェジュンは少し戸惑いながらそのCDを受け取ると、ベッドの横に置いてあったプレーヤーで聴いてみた。
CDにはケイナの持ち歌１０数曲と１番最後にケイナが以前東京都内にあるストリートピアノで演奏した「Begin」が収録されていた。
CDケースの中に入っていたカードにはケイナの丁寧な手書きの字でジェジュンに宛てたメッセージが書かれていて、その周りには色とりどりの小さな花やハートの絵が描かれていた。
JJ:ケイナ、忙しいのに僕のこと心配してくれてひとりで僕に会いに来てくれたんだね。 僕のためにこのCDをくれたんだね。 ケホッゴホ、ゴホッゴホ、ケホッゴホ、ゴホッゴホ。
ケイナ:うん。
JJ:ケイナ、会いに来てくれてありがとう。 僕、久しぶりに君に会えてとてもうれしいよ。 なんだか少し元気が出てきたような気がするよ。 心配かけて本当にごめんね。 ケホッゴホ、ゴホッゴホ、ケホッゴホ、ゴホッゴホ。
ケイナ:ううん、いいの。 早く元気になって活動に復帰してね。 応援してるよ。
JJ:うん、ありがとう。 僕、頑張るよ。 ケホッゴホ、ゴホッゴホ、ケホッゴホ、ゴホッゴホ。
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ヨンウン ケイナ(プロフ) - ゆきさん» ゆきさん返事遅くなってごめんなさい。 読んでくれてありがとうございます。 こんなことが本当にあったらいいなと思っています。 これからも頑張ります。 (2020年1月17日 17時) (携帯から) (
レス) id: c15f7ff4e1 (このIDを非表示/違反報告)
ヨンウン ケイナ(プロフ) - mayuさん» 読んでくれてありがとうございます。 私ももしこんなことが本当にあったらいいなと思っています。 (2020年1月17日 17時) (携帯から) (レス) id: c15f7ff4e1 (このIDを非表示/違反報告)
mayu(プロフ) - 読ませていただきました。こんなことがいつか起きたら幸せです (2020年1月17日 17時) (レス) id: 638b387d49 (このIDを非表示/違反報告)
ゆき(プロフ) - こんな夢のような日がきたら、どんなにうれしいことか。これからも、続きを頑張って作ってください。楽しみにしてます。 (2019年12月16日 21時) (レス) id: 2eac3bc2c5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ヨンウン ケイナ | 作成日時：2019年11月10日 1時
