ユノ、女性歌手「ケイナ（春）」と出会う ページ22
ジェジュンの入院中、ユノはずっとジェジュンに付き添っていてくれた。
ジェジュンは医師から入院中は毎朝熱をはかるようにと言われていた。 そこで、ユノが毎朝ジェジュンの熱をはかってくれていたが、ジェジュンの熱は39℃のままでなかなか下がらなかった。 頭痛も続き、咳もまだ一向に止まる気配がない。
YN:ジェジュン、今日もまだ熱高いね。
JJ:僕の熱早く下がるといいなぁ。 ケホッゴホ、ゴホッゴホ、ケホッゴホ、ゴホッゴホ。
YN:そうだね。 早く下がるといいね。
JJ:ケホッゴホ、ゴホッゴホ、ケホッゴホ、ゴホッゴホ。
YN:まだ咳が止まらないね。 とてもしんどいね。 頭はまだ痛い？
JJ:うん、まだ痛いよー。 ケホッゴホ、ゴホッゴホ、ケホッゴホ、ゴホッゴホ。
YN:そっか。 まだ痛いんだね。
JJ:とてもく、苦しいよー。 ケホッゴホ、ゴホッゴホ、ケホッゴホ、ゴホッゴホ。
YN:よしよし、苦しいね。
JJ:僕の具合早く治るといいなぁ。 ケホッゴホ、ゴホッゴホ、ケホッゴホ、ゴホッゴホ。
YN:そうだね。 ジェジュンの具合が早く治るといいね。
JJ:うん、ケホッゴホ、ゴホッゴホ、ケホッゴホ、ゴホッゴホ。
ジェジュンは入院している間ずっと点滴を受けているが、長引く強い頭痛や酷い咳、高熱で苦しんでいて、夜も眠れなかった。
そんなある日、病院にひとりの女性が訪ねてきた。 この日はチャンミンがユノの手伝いをしに病室に来ていた。
彼女は３月頃、東京都内にあるストリートピアノで「Begin」を演奏していた視覚と聴覚の障害を併せ持つ歌手、ケイナだった。
廊下でユノに会ったケイナは「春」と名乗り、ユノに対して丁寧な言葉遣いで話しかけた。
春:あ、あの、ユノシですか？
YN:うん、そうだよ。 君は？
春:黒木春といいます。 目と耳に障害があるけど、歌手として活動しています。
YN:春っていうの？
春:はい。
YN:あ、もしかしてこの前、ストリートピアノで「Begin」弾いてた子だよね。
春:はい、そうです。 私はジェジュンシの知り合いで、ジェジュンシが急に具合が悪くなって入院したと聴いたので、とても心配になってひとりでお見舞いに来たのですが、ジェジュンシに迷惑かなぁと思い、諦めようか悩んでいます。 それでジェジュンシにどうしても渡したい物があるのですが、ジェジュンシに渡してもらえますか？
YN:何かジェジュンに渡したい物があるんだね。 いいよ。 でも、折角ここまで来たんだからジェジュンに会ってあげて。 その方がジェジュンはきっと喜ぶと思うよ。
ケイナ、ジェジュンに会う→←お見舞い Side CHANGMIN
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ヨンウン ケイナ(プロフ) - ゆきさん» ゆきさん返事遅くなってごめんなさい。 読んでくれてありがとうございます。 こんなことが本当にあったらいいなと思っています。 これからも頑張ります。 (2020年1月17日 17時) (携帯から) (
レス) id: c15f7ff4e1 (このIDを非表示/違反報告)
ヨンウン ケイナ(プロフ) - mayuさん» 読んでくれてありがとうございます。 私ももしこんなことが本当にあったらいいなと思っています。 (2020年1月17日 17時) (携帯から) (レス) id: c15f7ff4e1 (このIDを非表示/違反報告)
mayu(プロフ) - 読ませていただきました。こんなことがいつか起きたら幸せです (2020年1月17日 17時) (レス) id: 638b387d49 (このIDを非表示/違反報告)
ゆき(プロフ) - こんな夢のような日がきたら、どんなにうれしいことか。これからも、続きを頑張って作ってください。楽しみにしてます。 (2019年12月16日 21時) (レス) id: 2eac3bc2c5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ヨンウン ケイナ | 作成日時：2019年11月10日 1時
