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『俺、和泉の事が好きです。』
言った
和泉は目を大きく見開いて驚いていた。
まぁ無理もないか。
だって急にそんなに仲良くもない、しかも男子から告られたんだから。
和泉の返事を待ってる俺。
ただただ沈黙が続く。
そんなとき、和泉が口を開いた。
一織「わかりました」
『え?』
何がわかったんだ?
一織「兄さんと二階堂さんが付き合ってるの知っていますよね。実は私も、知っていたんです。何でも言い合える、そんな関係が羨ましかったです。私もそんな人が欲しいなと思っていました。そして今、あなたが私に気持ちを伝えてくれて、すごい嬉しかったです。告白されるだけでこんなに嬉しいんだって言うくらい。だから、もし良かったら...その...あの...『俺と付き合ってください!』え?」
和泉が言い終わる前に俺は和泉の言葉を遮って言ってしまった
さすがにやばかったかなと思い、顔をあげると、
一織「こちらこそ、よろしくお願いします」
と、微笑みながらいってくれたのだ。
俺は嬉しくなって思わず和泉に抱きついた
和泉は驚きながらも俺を受け入れてくれた
今までの人生でこんなに嬉しいと思ったことはない。
和泉と離れると、ふといい思い付きをした。
『なぁ和泉、せっかく恋人関係になったんだから、名前で呼びあわない?』
一織「え!?本気で言ってるんですか?」
『なんで?だめ?』
一織「うぅ...良いですけど...」
よっしゃ!
『これからよろしくな、一織!』
一織「...よろしくお願いします...A...さん...」
それから、幸せな時間を和泉、いや、一織と過ごしたのは言うまでもないだろう。
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九瀬舞華@江口くん恵海ちゃん推し(プロフ) - 橘 柚羅さん» ありがとうございます!これからも頑張ります (2019年2月17日 11時) (レス) id: 5b1e3a10bf (このIDを非表示/違反報告)
橘 柚羅(プロフ) - 面白いので更新頑張ってください♪ (2019年2月17日 11時) (レス) id: ddf2424aad (このIDを非表示/違反報告)
九瀬舞華(プロフ) - りんごさん» ありがとうございます!凄く励みなります!これからもよろしくお願いします! (2019年2月1日 23時) (レス) id: 5b1e3a10bf (このIDを非表示/違反報告)
りんご - 面白い!投稿頑張ってください! (2019年2月1日 23時) (レス) id: 769120c3cd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:九瀬舞華@江口くん恵海ちゃん推し x他1人 | 作成日時:2019年2月1日 20時