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さ と し ページ2
「雅紀ー？？」
控えめに病室の扉を開く。
すると背中をまげ、うずくまっていたまーくんが
こちらを向いた
雅『あ！！智兄ちゃん来てくれたの？！』
「もちろん。まーくん どう？体調は」
雅『んー？、ぼちぼちかな。
たまに苦しくなる。ごめんね、また入院とか
俺情けないわ、最近調子良かったのにな』
「そんなこと言うな、、」
おいらは、慌ててそう言った。
優しく、まーくんの頭を撫でる。
すると、まーくんはふにゃりと笑った。
太陽のようなその笑顔に自然に
こちらまで笑顔になる。
まーくんの笑顔にはそんな力が確かにある。
しばらく頭を撫でていると、
すやすやと気持ち良さそうな寝息が聞こえてきた__
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作者名：いと | 作成日時：2019年8月21日 22時
