私を奪う戦争が起きたんだが【wrwrd!】【WT】 (ページ28)

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更新遅れました…すいませんorz
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your side

何か私はまだ二人と話していないらしい。
内一人は遠征中だから会えないんだけど…、あと一人今日やって来る。私やって来た日に昇格が決定したらしい。

今は荷物とか片付けてるらしい。

私はコネシマからどんな容姿か聞いてあったんだけど、水色髪の丸眼鏡さんらしい。

とりあえず、私はガチ新人さんが気になる。

『といっても…今忙しいよな』

考えを改めてみると、今忙しいから迷惑では?と思いはじめた。
…うむ～、どうしよ。

zm「チッスA」
『おっわぁ！なんだ、ゾムか…』
zm「晩飯の時間やで。７時に食べるから遅刻したら粛清されるで」

ゾムは食堂の方向を指でくいっ、と指した。

zm「まぁトントン優しいからAは注意換気されて終わると思うけど」
『え、粛清って、え?』
zm「とりあえず行くで。新しい幹部の紹介も兼ねとるんやし」

ゾムは私の腕を引っ張って、食堂へ私を引きずりながら向かった。

ガチャン

zm「ほーい、A連れてきたで」
『ぇ、あ、どもです』

一斉に視線が集まる。いや私は新しい幹部じゃないから。そんな注目しなくていいよ…
よくよく見てみれば幹部全員集まってる。うわぁお、私遅刻…??

gr「まぁ、Aも座るといい」
『え、何処にですか』
ut「Aちゃん!!僕の隣空いてるd zm「俺の隣おいでや!」ゾムさん抜け駆けしとる!!ずるい!!」
tn「ゾムはどうせ食害始めるからあかん。Aさん好きなとこ座ってええで?」

私は安心出来そうなトントンさんの隣に座ると、一部…いや二人の嘆く声が聞こえた。

ut「Aちゃん!!そんなDTの隣は危ない!!貞操が危ない!!」
zm「そいつは抜け駆けしとる!!!A誘惑されたらあかん!!!!」
tn「ああああ!!!うるせぇ黙れ!!!!」

トントンさんが怒声をあげると、二人はむすっとしながら黙り込んだ。
完全に静かになったのを確認すると、グルッペンは、こう静かに言った。

gr「…今日は"チーノ"の昇格記念だ。チーノ、自己紹介を頼む」

すると一人、その場に立ち上がった。

cn「初めまして皆さん。チーノと言います！宜しくお願いします！」

明るい声色がその場に響いた。