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分かったのは、
・私達と話してみたかったこと。
・やっぱり、女子と話せない病らしい。
・だから、私達と話して克服しようと思ったこと。
・蓮くんから、私が幼馴染ということを初めて聞かされたのがお弁当を届けた日だったこと。
・これからもたまに話し相手になってほしいということ。
葵「…んー、頑張ってるんですね？皆さん」
「「(ﾟｰﾟ)(｡_｡)ｳﾝｳﾝ」」
私はあんまり話せなくて、
顔を見れないから、葵が話してるところとか、皆さんの文字を見ることしか出来なかった。
蓮くんの顔なんて、1回見て目が合って、
ビックリしちゃって目を逸らしてからは、1回も見れなかった。
葵の話に真剣になってて、
私が逸らしたこと、気にしてない感じだったから良かったけど、、
すると、急にひそひそ話で葵が私に問いかけた。
葵「A？まだ男子と話せないこと、三村くんに言ってないんだよね？」
○「うん、言ってない」
葵「じゃあ、この際だから言っちゃわない？
Aも男子と話せないって。で、これからも話したいって言うし、それOKして、
Aも三村くんに振り向いてもらえるように頑張りな？
…それか、わりと皆イケメンな方だし、三村くん忘れられるように他の人と仲良くなるってのもありだよ？笑」
○「っ、やめてよ、むりだよ私には。話せないし、、それに、…蓮くん以外なんてやだ、」
葵「ふふ、笑
じゃあ、尚更頑張んな？私も一緒に来るから！」
○「うん、」
七「っ、あ、あの、！」
そう言ったのは、確か七瀬くん。
顔を上げると、何か書いてあるスケッチブック。
"高橋さんは、僕らが怖いですか？"
どうしよう、挙動不審なのバレてたみたい。
気を使わせちゃったのかな、
…今こそ言わなきゃだよね。
○「ぁ、っと、ごめんなさい、、」
葵「そのことなんだけど、、」
「「？？？」」
葵「大丈夫？A言える？」
○「うん、。…その、わ、私は、男子と話せない病、なん、です、！」
「「っぇ、」」
蓮「待ってA、どうゆうこと？」
四「え、三村くん知らなかったの？」
蓮「うん、聞いてない。A、詳しく説明して？」
○「っと、その、顔、を見なければ、話せる時は話せる、んですけど、
顔を見ちゃうと、もう、、いつも、葵に助けてもらってて、」
葵「…A？もういいよ。私が説明する。…頑張ったね」
そう言ってくれた頃には、私はもう、怖くてほとんど涙が出始めた所だった。
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作者名：ぴゅかぴゅう | 作成日時：2020年5月10日 15時
