同じ病。~野郎組~ (ページ8)

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○「てことだから、一緒に行ってくれますか、、？」

葵「ん、良いよ。…でも、何がしたいんだろうね？女子と話せないのに。練習とか？」

○「んー、分かんない。とりあえず、めっちゃ怖い、、」

葵「そうだよね、怖いよね。。大丈夫、何かあったら私が居るから！Aも男子と話せるように練習だと思えばいいじゃん！」

○「ぅ、うん、」

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やっぱりちょっと怖いなぁって思ってたら、あっという間に、約束の時間。

着いたのは空き教室。

○「ここかな、？(ｺﾝｺﾝ)失礼しまーす、」

蓮「あ、来た！Aこっち」

「「っ」」

蓮「紹介するね、こっちが幼馴染の高橋Aで…っと、その、」

葵「？…あぁ！すみません、Aの親友やらせてもらってます、大西葵です。
そのー皆さんは、女子と話せない病、なんですよね、？Aから聞きました。
私たちに何の用ですか？」

「「ぁ、っと、」」

葵「ごめんなさい、そうでした！話せない、んですよね、？
…あ、じゃあこうしましょ！紙とペンあります？」

葵がそう聞くと、蓮くんが座ってた席から右に2番目のとこにいる子がカバンからスケッチブックと、ボールペンを貸してくれた。
(六ちゃんのことです！)

葵「ありがとうございます！
えっと、これに皆さんが言いたいことを書いて下さい！
私が何個か質問しますから。もちろん、聞きたいことがあれば書いて下さい！
それなら、大丈夫そうですか？」

その場にいた皆さんが全員ｺｸﾝと頷いた。

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