8話 ページ10
貴方「鬼は虚しい生き物…悲しい生き物…?」
そんな言葉を人から聞いたのは初めてだ。
隊服きてるんでしょ?
鬼殺隊なんでしょ?
さっきまで殺されかけてたんでしょ?
なのに貴方を殺そうとしてた鬼に対して同情してるの?
なんで??
目の奥がジワッと熱くなる。
なぜか涙が出そうになる。
貴方「…っ!!!」
落ち着け。
しのぶさんの気配が近づいてる。
柱が2人ともなるとさすがに気づかれるかもしれない。
帰らなきゃ。
きっとあの少年は殺されかけて気が動転してるだけだ。
貴方「額に傷のある赤い髪の少年…。」
鬼殺隊なら会う機会があるかもしれない。
彼には注意しておこう。
きっとボロがでる。
私はしのぶさんの姿が見える前に山を下りた。
その後のことはよく覚えていない。
屋敷に帰ってすぐ横になった。
寝る事で傷を塞ぎ、体力を回復できる。
私は深い眠りについた。
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芋子 - 夢世_yumese_さん» すっかり忘れてました!ご報告ありがとうございます!! (2020年2月22日 1時) (レス) id: faddf62cd7 (このIDを非表示/違反報告)
夢世_yumese_(プロフ) - オリジナルフラグ外しましょう! 違反報告される場合があります。 (2020年2月21日 15時) (レス) id: 093bdce514 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:芋子 | 作成日時:2020年2月21日 10時