5話 ページ7
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貴方「あﾞーーーー煉獄さんに会いたいぃ」
かれこれ煉獄さんと約束をしてから数日後、しっかりと任務にでていったのですが
貴方「さすがに疲労溜まってるなぁ…。」
私は今、いつも着ている隊服から任務専用の服に着替えているんだけど…
それですらしんどい。
なんか動きたくない眠たい帰りたい煉獄さんに会いたい祝言をあげたい。
やはり半鬼であるとはいえどしんどいものはしんどい。
帰ったら煉獄さんに抱きつこうかな。
服を着替え終わりあとはお面をつけるだけ。
服を着替えるのは万が一鬼殺隊の誰かと会ったときに私だと気づかれないため。
夜になると気配が完璧に鬼になってしまうからね。
貴方「さてと。仕上げのお面を…」
このお面とは最終選別以来の付き合いだなぁ。
狐のお面。
最終選別を受けたときに落ちていたこのお面は結局誰が作ったんだろう…。
どこのお店にも売ってなかった。
盗んだみたいな気分だけどまぁいいや。
なんか凄い惹かれるものがあるんだよね。
鬼「おうおう。お前、おかしな格好してやがんなぁ。狐の面なんか被りやがってよぉ！」
貴方「…えっと。誰ですか。」
お面の事考えてたらなんかいたんだけど。
誰この鬼。近づかないでほしい。
鬼「俺か？俺はこのあたりでは結構有名なんだぜ！なんたってこの村の人間はほとんど俺が食べちまっ」
ゴロ…
貴方「申し訳ないんだけど…なんかよくわからない自慢話聞かされるほど私暇じゃないんで。さっさと灰になってよ。」
私が切り落とした鬼の頸を見ると驚いたのか目を見開いていた。
しばらく何も発さなかった鬼はハッとして騒ぎ出した。
鬼「お、お前鬼だろ！鬼のくせになんで俺の頸切ってんだよ…！！！ふざけんなっ！！！！あの方に殺されても知らねぇぞ！！！」
貴方「あの方…か。鬼舞辻無惨でしょ？」
私が簡単に鬼舞辻無惨の名前を言うもんだから鬼は酷く恐怖に歪んだ顔をした。
かわいそうに。呪いのせいで名前を呼ぶことすら許されないもんね。
あんな奴に絶対服従しないといけないなんて哀れだなぁ…。
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芋子 - 夢世_yumese_さん» すっかり忘れてました！ご報告ありがとうございます！！ (2020年2月22日 1時) (
レス) id: faddf62cd7 (このIDを非表示/違反報告)
夢世_yumese_(プロフ) - オリジナルフラグ外しましょう！ 違反報告される場合があります。 (2020年2月21日 15時) (レス) id: 093bdce514 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：芋子 | 作成日時：2020年2月21日 10時
