19話 ページ21
禰豆子が出てきてよだれを垂らしていたとき正直焦ったけど我慢したことによりホッとした。
竈門炭治郎はしのぶさんの屋敷で預かられる事になった。
隠の人が竈門炭治郎を連れて行く。
彼に興味が湧いた。
じっと隠の人に担がれた竈門炭治郎の背中を見つめていると
煉獄「…あの少年のことが気になるのか?」
と声をかけられた。
貴方「なんだか不思議な少年ですよね。真っ直ぐで綺麗な瞳で…」
ちょっと待って。忘れてた。
さっき私は煉獄さんにはむかったんだ。
貴方「…。」
やばい。合わせる顔がない。
嫌われたかな…。
煉獄「…」
どういう顔をしたらいいんだ。
謝る?でもなんて言えば??
どうしようどうしようと考えていると
煉獄「…古豪!先程はしっかりと俺に想いをぶつけてくれて嬉しかったぞ!!!君はもっと心のまま生きていくべきだ!」
なにかを察したのか煉獄さんがいきなり話しだした。
貴方「え…。お、怒ってないんですか??」
煉獄「怒る??なぜ怒らねばならない!!意見が違えど君を怒ったり嫌ったりする事は決して無い!!!」
それと言いたいことがあるんだ!!
と言い煉獄さんが私の頭に手を乗せて
煉獄「無事に任務から帰ってくるという約束を守ってくれて感謝する!!!よくやった!!!」
とクシャクシャと撫でてくれる。
貴方「…っ!!!ありがとうございます!」
やっぱりあなたは素晴らしい人だ。
私に恋心を教えてくれてありがとう。
貴方「煉獄さん!少ししゃがんでください!」
煉獄さんが少ししゃがんでくれる。
うん。これなら届く!
貴方「それは煉獄さんも同じです!無事に帰ってきてくれてありがとうございます!!」
と言いながら頭をクシャッと撫でた。
そこで皆が屋敷に入っていくのに気づき私も続いて入る。
後ろで煉獄さんが顔を真っ赤にしているのなんか知りもしなかった。
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芋子 - 夢世_yumese_さん» すっかり忘れてました!ご報告ありがとうございます!! (2020年2月22日 1時) (レス) id: faddf62cd7 (このIDを非表示/違反報告)
夢世_yumese_(プロフ) - オリジナルフラグ外しましょう! 違反報告される場合があります。 (2020年2月21日 15時) (レス) id: 093bdce514 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:芋子 | 作成日時:2020年2月21日 10時