【呪術廻戦】審神者さん、呪術の世界で任務です。【刀剣乱舞】 (ページ6)

今日:3 hit、昨日:4 hit、合計:12,448 hit

4話「鉄骨娘と審神者さん」ページ6

伏「これからどっか行くんですか？」

五「フッフッフ、せっかく1年生3人に、副担任まで揃ったんだ。しかもそのうち2人はおのぼりさんと来てる。
律は知らないけど。」

『僕はこの時代の東京は初めてかなぁ～。』

江戸なら何回も行ったけど。

五「行くでしょ、東京観光。」

虎野「「！」」ﾊﾟｱｱｱｯ

伏「え゛っ」

野「TDL! TDL行きたい！」

虎「バッカTDLは千葉だろ！！中華街にしようぜ先生！」

野「中華街だって横浜だろ！」

虎「横浜は東京だろ！！」

いくらこの時代に慣れていないと言おうとも、横浜が東京じゃない事ぐらいは僕でも分かると思うよ。

五「それでは行先を発表します。」

あ、2人がスッ…ってなった。跪いてんの可愛いね。

五「六本木！」

虎野「「六本木？！？！」」ｷﾗｷﾗ

『六本木って…成功者と金持ちがこぞって住みたがる彼処？』

伏「まぁ…イメージ的には間違って無いと思います……。」

―――

なんとも雰囲気ありありな……。

伏「居ますね、呪い。」

虎「嘘つきーー！」

野「地方民を弄びやがって！」

はは、何となく掴めてきたなー、五条さんの性格。僕と似てるかも。

虎「やっぱ墓とかって出やすいの？」

伏「墓地そのものじゃなくて、墓地=怖いって思う人間の心の問題なんだよ」

へー、そうだったのか。確かに遠征の時に見かける墓地とか寂れたお社とかって、なんかいた気がするし。

認識しようとしないと、見えないもんだね～。

野「ちょっと待ってコイツそんなことも知らないの？」

伏「実は……」

野「飲み込んだぁ？！特急呪物をぉ？！」

『マジ？虎杖くん、恐ろしい子……』

野「きっしょ！！ありえない！衛生観念キモすぎ！！」

虎「んだと？」

伏「これは同感。」

虎杖くん、中々イカれてるねぇ……ちょっと前まで普通の高校生でしょ？
こんなのがいっぱい居るなんて、僕呪術師の世界でやってける自信無くしそう。

報酬もっと寄越せよ政府。

『で、何するの？わざわざこんなとこ来て。』

五「君たちが何処まで出来るか知りたい……まぁ実地試験みたいなもんだね。」