日記 (ページ23)

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失敗と劣等感ページ23

今日もヒステリックに、叫ばれた。

「お前なんか死んでしまえ！！」

「うるせぇ、お前が死ねよ。」

なんて言えるわけもなく、言葉をぐっと飲み込んで取り繕った笑顔で今日もはにかむ。

こうやってへらへら笑うことしかできない。

私が持ってるものは「嘘」という盾と「笑顔」という仮面。

ねぇ、すっごい素敵でしょう？

「まつりは偉いからね」

ううん、全く偉くないよ、おばあちゃん。

親に対して死ねって思うようなゴミだよ？

クズ人間で、ダメダメ劣等生だよ？

「今回の英検も絶対合格ね」

あは、そうだね。

これぐらいしか取り柄がないもんね、笑えなきゃ、もっと自然に、笑えなきゃ。

こんな毎日が続くんですか？

味方はいる…？

いるわけないじゃん。

言葉だけの関係なんかいらない。

いっそのこと一人で暗い部屋の隅で踞りたい。

そのまま、末期を迎えたい。

どうせ死んじゃうんだから、これぐらいの弱音ハカセテヨ。