双子人魚の宝物(者)

秘宝28 ページ28

ケ「おっはよー!昨日のお泊まり会は楽しかった?
枕投げとかトランプとかして青春しちゃった?」
エ「ふぁ〜…。ケイト先輩おはよーございまーす。
しましたよ、トランプ。
グリムが全然ルール知らないから、ババ抜きだけど。」
グ「くそー!全然勝てなかったんだゾー!!」
デュ「お前はジョーカーを引いたとき、顔に出すぎだ。」
皆でトランプしてたんだね…寝てたから全く気づかなかった…
ケ「それじゃあ早速、昨日作ったタルトを持ってリドルくんに謝りにいこっか。
っつか昨日のトラブルで今人手が足りてないから急いで来て欲しいんだよね。」
エ「ヒトデ?」
ケ「ううん、こっちの話。じゃあ『なんでもない日』のパーティに向けて、れっつらごー!」
トラブルって…リドル先輩また、何かやらかしたんだろうなぁ…
今度はルールルール堅苦しく私の前で言わないでくださいね…リドル先輩
そうして私達はハーツラビュル寮に向かった

エ「んじゃ、パパッと寮長にタルトを渡して謝って……」
ケB「おーい!やっと来た。
待ってたよー、オレくん!」
ケA「たっだいまー。お待たせ、オレくん。」
全-ケ「!!??」
デュ「ダ、ダイヤモンド先輩が2人!?」
エ「双子だったんすか!?」
ケA「いやいや、男きょうだいはオレだけ。
コレはオレのユニーク魔法『スプリット・カード』
魔法で自分の分身た作れるんだ」
主「………やっぱり」
と言うかそんなユニーク魔法あるなら昨日使えば良かったんじゃ…
そうしたら薔薇の花を塗るのも、フラミンゴを
塗るのもすぐ終わると思うんだけど……
ま、いっか……興味無いし

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