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秘宝24 ページ24

ケ「ディアソムニア寮は……いたいた。
あの食堂の奥の特等席に固まってるメンツ。
黄緑と黒の腕章が目印。
あそこはなんつーか、超セレブっていうの?
オレたち庶民が話しかけづらいオーラ放ちまくりなんだよね。
寮長からして近寄りがたさMAXっていうか……」
今度はケイト先輩の視線の先を見ると
黒髪にピンクメッシュの入った小柄な子と
その子を挟むように右側に草色の髪の男の子と
銀髪の髪の男の子が居た…
エ「あれ?子供が混じってる?」
ト「うちの学校は飛び級入学がアリだからな。
でも、彼は子供じゃないぞ。
俺たちと同じ3年生の……」
リリ「リリアじゃ。
リリア・ヴァンルージュ。」
全「!!??」
逆さまで挨拶をするリリア先輩
びっくりするから普通に話しかけて…

グ「コ、コイツ、瞬間移動したんだゾ!」
リ「お主ら、わしの年齢が気になるとな?
クフフ。
こんなにピチピチで愛らしい美少年のわしだが、
たしかにそこの眼鏡が言うように子どもとは呼べない歳かもしれんな。」
ト「ピチピチ……。」
あ、トレイ先輩がなんとも言えない顔してる…
一体リリア先輩はいくつなんだろ……?
リリ「遠くから見るだけでなく気軽に話しかけにくればよかろう。
同じ学園に通う学友ではないか。
我がディアソムニア寮はいつでもお前たちを歓迎するぞ。」
シ「…………。」
セ「…………。」
デュ「あっちのメンツは全然気軽に話しかけて
欲しいってカンジじゃないけどな……。」
気軽に話しかけるな…とでも言うような雰囲気を出している2人に目を向けるデュース
まぁ、私には関係ないかな…?
話しかけてもいいって言ったのはリリア先輩だし…

リリ「クフフ。食事中、上から失礼したな。
ではまた、いずれ。」
そう言って元の席に戻るリリア先輩
リリア先輩可愛かったなぁ…
エ「あっちの席とオレたちの席、軽く20メートル以上離れてんのに、オレらの話が聞こえてたってこと?
コワッ!」
ト「ま、まあ……そんなわけでディアソムニア寮は少し特殊な奴が多いイメージだな。
魔法全般に長けた優秀な生徒が多い。
寮長のマレウス・ドラコニアは世界でも五本の指に入る魔法士と言われてるくらいだ。」
ケ「マレウスくんは正直、ヤバヤバのヤバだよね。
つか、それを言うならウチの寮長も激ヤバなんだけど〜。」
ディアソムニア寮…黄緑と黒の腕章…
マレウス・ドラコニア……どこかで会えるかな…

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哭狼 - オクタヴィネル寮の双子、大好きですので夢主の設定とストーリーもすごい好みで素敵な作品を有り難う御座います。これからも応援していますm(__)m (2020年6月25日 20時) (レス) id: adf4aefcff (このIDを非表示/違反報告)
刹那(プロフ) - 続編が出来ましたので是非どうぞ! (2020年5月12日 0時) (レス) id: dbab8dc92a (このIDを非表示/違反報告)
ラム - 続編を楽しいみにしてます (2020年5月11日 6時) (レス) id: 9e05ed3410 (このIDを非表示/違反報告)
刹那(プロフ) - いよいよリドルの闇堕ちバーサーカーに入りました(*´ω`*)まだまだお楽しみくださいね (2020年5月11日 1時) (レス) id: dbab8dc92a (このIDを非表示/違反報告)
ゆきな(プロフ) - 闇落ちバーサーカーは大変だぁ (2020年5月10日 5時) (レス) id: e7791cc44f (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:刹那 | 作成日時:2020年4月27日 0時

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