た す け て よ

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Aside






『そーですねどういう人達なんでしょうねー』




昼休憩の時に村山さんとの雑談が私の中での楽しみになりつつある






「いけめんかな？？美女かな？？」



今日の話題は偉い人達の判断で今話題の人達をこの会社が支えるという結果になったという話題だ








『せっかくならイケメンがいいですよねー』




「わかるよAちゃん！！すごくわかるよ！！｣




村山さんって常に元気だなーそう思いつつサンドウィッチを口に詰め込む









村山さんも口に残りのお弁当を詰め込んだことで私も村山さんもハムスター状態になってしまったそんな時に









「そこの2人ー！！！！！！」





少し肥満型の社長がどたどたと走ってくる








「なんですか？？？」


先に口の中にあるご飯が無くなった村山さんが返事をした














「いやー今日だな！！この会社で全力で支えていくので頑張りましょう会開くんだよ！！で2人に準備してもらいたくてだな！！！｣






「なんで私たちなんですか」





私が言いたかったことを代わりに言ってくれてるんじゃないかと疑いたくなる今日この頃





「美女2人が準備した方がいいじゃないか！！」





よく分からないことを言う社長に対して不満気な顔をする受付嬢



周りの社員からみたらよく分からない風景だ






『社長一つだけいいですか？？？』






帰ろうとする社長を引き止めて






『なんて言うグループの方を支えさせて頂くんですか？？』







気になることを聞く私












えっとなーあれなんだよ





とか言いながらスーツのズボンについてるポケットから紙を取り出した









支援するグループくらい覚えとけよと突っ込みたくなるのを抑えて社長がだした紙を見る









「すとぷりさんっていうグループなんだけどしってるか？？」









すとぷり？ストプリ？すとろべりー？ぷりんす？









終わった









『すいません。ありがとうございます』









そういうと社長は よろしくな そう言って反対方向に歩いていった









「Aちゃんすとぷりって知ってる？？」







そんなことを聞いてくる村山さんに対して私が返した答えは









『知らないです』







だった

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