第9話 ページ9
ｺﾛﾝｺﾛﾝ
芽久「！みんな！」
『ん？』
芽久「卵が....」
お！生まれるんや！
ピシピシ.....パカ
「ラル？」
「メソ」
倖雪「お！」
『なんか感動的や』
ポケモンが生まれる瞬間なんて初めて見たわ！
蛍火「えっと.....【きもちポケモン】ラルトスと【みずとかげポケモン】メッソンだね。あれ？でも2匹とも色が違う....」
芽久「色違いだな.....」
「ラルゥ」ｽﾘｽﾘ
「メソォ」ｽﾘｽﾘ
ファット「芽久のこと親やと思っとるんやない？」
芽久「親って.....親はサーの『刷り込みって知っとるか？』刷り込み？」
『卵から孵って一番最初に見た相手のことを親だと思うってことや。つまり2匹にとって芽久はママやと思っとるんや』
芽久「ママって.....ウチはママ呼びよりも母ちゃん呼びがいいぞ」
そこ重要なんやな.....
芽久「.....ウチと一緒に来るか？」
「ラル」ｺｸ
「メソ」ｺｸ
芽久「行け！モンスターボール！」
ｺﾂﾝ
ピコピコポッ
芽久「早っ！？」
初めて見たわ！3回ころがらんゲット.....
ファット「そろそろ朝飯にするか」
『せやな！よし！朝ごはん食べたら特訓や！』
倖雪side
冬 雪が降った日
誰もいない広い公園
冬が来るとこおりタイプのポケモンが沢山現れる
倖雪「さみぃ」ﾌﾞﾙﾌﾞﾙ
ｸﾞｲｸﾞｲ
倖雪「ん？」
「マッカマッカ！」
こいつは確か.....【だるまポケモン】ダルマッカ。赤いやつなら見たことあるけどこいつは白いな。
倖雪「人懐っこいけどお前は野生のダルマッカなのか？」
「マッカ！」
私はそっと抱き上げた。
倖雪「お！お前暖かいな。ほのおタイプの技を持っているのか？」
「」ﾋﾟｮﾝ
ダルマッカは離れて、
「マカマカマカ」ｺﾛｺﾛ
倖雪「【かえんぐるま】か.....すごいな」
図鑑でよく見ると、ダルマッカにはこおりタイプとほのおタイプがいるって書いてあった。あのダルマッカはこおりタイプか.....でもなんでほのおタイプの技を....
「マッカ？」
倖雪「いやなんでもねぇ.....っていつの間にかこんなにポケモンが....」
「バニプッチ」
「メノ」
「カチコ」
「アマァ〜？」
倖雪「バニプッチとユキメノコ、カチコール、アマルスか.....」
全部こおりタイプ。こおりポケモンの住処が近いのか？
「ヒヒダ」
倖雪「ん？」
白い.....ヒヒダルマ？
「マッカ！」
倖雪「親か.....」
ｸﾞｲｸﾞｲ
倖雪「？」
こおりポケモン達に案内され、着いた場所は、
倖雪「おぉ〜」
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ユリア(プロフ) - ストーリー性は面白いんですけど、主人公ポジションが多すぎて、頭がこんがらがります。少し読みましたが、 作品のコンセプト自体はとてもいいと思うので、主人公を1人もしくは 2人にしたり、誰が話してるのかを明確に出来れば、もとっ良くなると個人的に思います。 (2022年1月24日 22時) (
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作者名：アマメ | 作成日時：2020年10月13日 20時
