誘拐 (ページ28)

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急げページ28

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北斗side

京本と2人で敵を全員片付けた頃。

待ってましたと言わんばかりに
パトカーのサイレンが近づいてくる。

樹もジェシーもヘマはしないと踏んだ俺は
京本とパトカーとは真逆の、
樹とAさんの新居へと足を進めた。

｢あ、おかえり、樹は…？｣

北｢パトカーが来て、たぶんジェシーと一緒に
病院まで運びこまれると思う。｣

｢そっか、｣

北｢ごめん。あいつの顔見れなかったから
どこまで重傷なのかも分かんなくて。｣

｢…樹ならきっと大丈夫だよね？｣

北｢うん。大丈夫。信じて待とう？｣

京｢それより、監視カメラと通信機。
あと車のナビ設定とか諸々しなくていいの？｣

北｢…今やるよ、｣

そして、新居にあったパソコンをいじり、
ハッキングを解除したり、逆にそのまま壊したり
サクッと終わらせる。

京｢ねえ着替えとか包帯とかないの？｣

北｢ある訳ねえだろここは樹とAさんの家！｣

京｢あ、じゃあ樹の服借りようかな｣

北｢車着いてないからなにも届いてないけど？｣

京｢は？パソコンしかないの？通販使うか…｣

ふと周りを見ると絶賛家出中のAさんと
さっきまで殺し合いをしていたので多少の傷と
返り血の着いた服を着ている俺と京本。

誰も外に出れねえじゃねえかよ！笑

慎太郎かこーちあたりが
察して来てくれたらいいんだけど、

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作者です。

物語も終盤に差し掛かってきました！
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目指せジェシーカラー！AHA!

ちなみに占ツク用とかじゃないですけど
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@Chi__xxxxxx_

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