第捌話〈鬼殺隊〉 ページ8
？｢．．．鬼宮様、失礼してもよろしいでしょうか？｣
炭･し･実｢｢｢！｣｣｣
『．．．』(ｺｸｯ
イ｢入っていいよ。｣
？｢ありがとうございます。失礼致します。｣
次に来たのは、産屋敷一家(輝利哉とくいなとかなたはいない)。
『．．．(目が見えていない．．．)』
A達の前に正座する耀哉。
そのすぐ斜め後ろに、あまねとにちかとひなきが正座する。
そして畳に手を付き、綺麗に頭を下げる。
それに伴い、しのぶと実弥と炭治郎も頭を下げる。
耀｢お初にお目にかかります。産屋敷耀哉と申します。｣
あ｢産屋敷あまねと申します。｣
に｢にちかと申します。｣
ひ｢ひなきと申します。｣
耀｢こうして鬼宮様にお会いさせて頂けること、心より嬉しく思います。｣
『．．．うん。面を上げよ。』
頭を上げる、その場にいる鬼殺隊。
『．．．耀哉、』
耀｢はい。｣
『目が見えておらぬだろう。』
耀｢恥ずかしながら．．．見えておりません。｣
『．．．其方の一族にのせられていた血の呪いは解けておるはず。』
耀｢．．．はい。｣
Aが立ち上がる。
鬼殺隊｢！｣
耀哉の前に降り、面を外す。
(白狐面はクザンが受け取る。)
実･あ･に･ひ｢｢｢｢！！｣｣｣｣
そして、耀哉の額に口付けをおとす。
耀｢！｣
Aが顔を離し、座布団へ戻る。
耀哉の病は完治し、肌や目は病にかかる前へと元通り。
Aが座布団に座り直す。
耀｢．．．っあ、ありがとうございます！！またこうして、この目で様々なものを見られるとは、思っていませんでした．．．！｣
『うん。』
灯｢鬼宮様、大変お待たせ致しました。残りの者達を連れて参りました。｣
『．．．』(ｺｸｯ
イ｢通しておくれ。｣
灯｢はい。失礼致します。｣
？｢失礼致します。｣
10人程度が入ってきて、産屋敷一家よりも後ろの方へ正座して頭を下げる。
灯｢ありがとうございます、鬼宮様。では、各自自己紹介を．．．｣
『待て、鬼灯。』
灯｢はい。｣
『どれが誰かは把握しておる故、自己紹介はいらぬ。』
灯｢！かしこまりました。｣
『皆、面を上げよ。』
来た人達が頭を上げる。
『．．．イゾウ、』
イ｢あぁ。俺はお嬢の兄であり、第一補佐官のイゾウだ。よろしく頼むよ。｣
ｸｻﾞﾝ｢俺はペットの氷雉こと、クザンだよ〜。よろしく。｣
ド｢俺はペットの桃鳥こと、ドンキホーテ･ドフラミンゴだ。｣
鬼殺隊｢(ペットとは．．．)｣
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宵桜の館(プロフ) - たくあんさん» ありがとうございます！時間はかかりますが、少しずつ更新再開しますので、よろしくお願いします！！ (2022年6月6日 7時) (
レス) id: 3929f2196b (このIDを非表示/違反報告)
たくあん - 宵桜の館様........。なんですか！？この素晴らしい小説は！続きが気になります！ (2022年6月1日 17時) (レス) @page21 id: fcc490c4df (このIDを非表示/違反報告)
宵桜の館(プロフ) - シンアさん» ありがとうございます！頑張ります！ (2021年11月30日 9時) (レス) id: 7497236953 (このIDを非表示/違反報告)
シンア(プロフ) - 宵桜の館様！めちゃめちゃ面白かったです！みんなが死んじゃって悲しかったケド、死後でみんなと会えててうれしかったです！！これからも頑張ってください！ (2021年11月30日 0時) (レス) @page21 id: a3f48aea4e (このIDを非表示/違反報告)
宵桜の館(プロフ) - sakisakuさん» ありがとうございます！！是非お願いします！ (2021年11月4日 12時) (レス) id: 7497236953 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：宵桜の館 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/Yozakura_hmp/
作成日時：2021年6月9日 10時
