第伍話〈鬼殺隊と鬼舞辻無惨〉 ページ5
次の日
『炭治郎』
炭｢はい！｣
『今から少し出る。炭治郎もついてきて。』
炭｢はい！準備してきます！！｣
『．．．隊服と、日輪刀を忘れずに。』
炭｢！！！！！．．．はい！｣
炭治郎が準備をしに行く。
ちなみにA、地獄に来てからは、綺麗な彼岸花の柄が入った黒地の着物に羽織、ぽっくり下駄である。
美しく長く伸びる黒髪は、結われること無く下ろされている。
『イゾウ、イゾウも行こう。』
イ｢おう。｣
イゾウは綺麗な着物に羽織に下駄。
髪は低めの位置で束ねてある。
『桃鳥と氷雉も。』
ｸｻﾞﾝ･ド｢｢はいよ。｣｣
『他は留守をよろしく。』
ク･ダ･ﾚｲ･ギ｢｢｢｢了解。/えぇ。/かしこまりました。｣｣｣｣
炭｢お待たせ致しました！！｣
『うん。行こうか。』
炭｢はい！｣
5人が宮から出て歩き出す。
『．．．』
少し歩いて止まる。
4人｢｢｢｢？｣｣｣｣
『．．．』(ﾋﾟｰ!!
Aが指笛を吹くと、目の前に降りてくる、御車を引いていた神使達。
神使｢お呼びですか？｣
『うん。鬼舞辻無惨を見に行きたいの。連れてって。』
神使｢かしこまりました。お乗り下さい！｣
神使達に乗り、鬼舞辻無惨がいる場所のすぐ近くまで行く。
『ありがとう。』
神使｢いえいえ！お帰りの時もお呼びください！｣
『うん。』
神使達が行く。
炭｢．．．A様、｣
『何？』
炭｢本当に、鬼舞辻無惨に会いに行くのですか？｣
『うん。だから炭治郎、君を連れてきたの。』
炭｢！はい！｣
鬼舞辻無惨が収容されている特別な場所へと、足を踏み入れていく5人。
？｢あらあら、こんな所になんの御用ですか？｣
『．．．名乗れ。』
？｢こういうのは貴方が先に名乗るべきでは？｣
炭｢し、しのぶさん！！｣
し｢あらあら、炭治郎くんではないですか！どうしたんです？何でも、鬼宮様という方のお食事を作るために宮へ行っていると聞いているのですが．．．｣
炭｢この方が鬼宮様です！！！！｣
し｢！！！？｣
『．．．胡蝶しのぶか。』
炭｢はい！！｣
『書類で見た。』
し｢すみません．．．まさか鬼宮様だったとは！改めまして、胡蝶しのぶです！先程は失礼いたしました。｣(ﾍﾟｺｯ
『うん。．．．僕は鬼宮A。後ろにいるのは私の兄で、第一補佐官のイゾウと』
イ｢よろしくね。｣
し｢まぁ！お綺麗な男性ですね！｣
イ｢そりゃどうも。｣
『僕のペット達。』
し｢ペット．．．？｣
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宵桜の館(プロフ) - たくあんさん» ありがとうございます！時間はかかりますが、少しずつ更新再開しますので、よろしくお願いします！！ (2022年6月6日 7時) (
レス) id: 3929f2196b (このIDを非表示/違反報告)
たくあん - 宵桜の館様........。なんですか！？この素晴らしい小説は！続きが気になります！ (2022年6月1日 17時) (レス) @page21 id: fcc490c4df (このIDを非表示/違反報告)
宵桜の館(プロフ) - シンアさん» ありがとうございます！頑張ります！ (2021年11月30日 9時) (レス) id: 7497236953 (このIDを非表示/違反報告)
シンア(プロフ) - 宵桜の館様！めちゃめちゃ面白かったです！みんなが死んじゃって悲しかったケド、死後でみんなと会えててうれしかったです！！これからも頑張ってください！ (2021年11月30日 0時) (レス) @page21 id: a3f48aea4e (このIDを非表示/違反報告)
宵桜の館(プロフ) - sakisakuさん» ありがとうございます！！是非お願いします！ (2021年11月4日 12時) (レス) id: 7497236953 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：宵桜の館 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/Yozakura_hmp/
作成日時：2021年6月9日 10時
