百廿弐話 ページ22
その後、あっという間に島にいる人全員を捕らえる六人。
しかし名簿でチェックしていくと、人が足りなかった。
『．．．．．．足りない．．．』
レ｢逃れた者がいたか。｣
『．．．そうみたい。』
氷｢どうする？｣
光｢このまま探しに行くかぁ〜い？｣
『．．．一旦地獄に戻ろう。この人たち引渡しに。』
｢ﾁｯ、なんで死んだはずのヤツらがここにいるんだよ！！｣
『．．．』
溶｢．．．おどれらを地獄へ連れていくためじゃあ！｣
｢地獄だと！？んなもの存在しねぇってあの方が！！！｣
氷｢あの方？｣
｢っ！！｣
光｢詳しく聞かせてもらおうじゃないのぉ〜｣
『．．．』
レ｢ほら、"あの方"とは誰だ？言ってみろ。｣(圧)
｢っ、っ．．．い、言うわけないだろ！！言うくらいなら舌を噛み切って死んでやる！！！｣
光｢いやぁ、死んでもねぇ〜｣
氷｢行く場所は変わらないから意味ないのよ〜｣
『("あの方"は捕まってないな．．．この組織の上位五人が誰一人いない．．．)』
レ｢どうする、A？｣
『．．．一旦戻る。』
五人｢了解｣
ということで、一旦地獄へ戻る。
灯｢！おかえりなさいませ。｣
『ただいま。この大罪人達、裁き、よろしく。』
灯｢かしこまりました。｣
鬼灯に、捕らえてきた大罪人達を引き渡す。
そして鬼宮宮に帰宅。
皆｢！！おかえりー！/おかえりなさい！｣
『ただいま。イゾウ、浄玻璃鏡出して。』
イ｢はいよ｣
帰ってすぐ、浄玻璃鏡を見る。
セ｢一度じゃ全員捕まらなかったか．．．｣
『．．．うん。』
洗い出してあった名簿を確認し、上位5名以外全員いることを確認する。
『．．．あと5人。組織の、トップ五人。』
イ｢上の人間が逃げおおせてたのかい．．．｣
『．．．．．．死んでもらった方が、早いかな．．．』
イ｢．．．どういうことだい？｣
『死期を、早めるの。そしたら、あとはお迎え課に、任せられる．．．』
イ｢名案じゃないかい？｣
『そうする』
鬼宮スペシャルで五人の死期を早め、あとはお迎え課に託す。
課長の荼枳尼が火車と共に行ってくれて、
捕まった5人は裁判の末、無間地獄へ送られた。
『よし、解決。』
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宵桜の館(プロフ) - たくあんさん» ありがとうございます！時間はかかりますが、少しずつ更新再開しますので、よろしくお願いします！！ (2022年6月6日 7時) (
レス) id: 3929f2196b (このIDを非表示/違反報告)
たくあん - 宵桜の館様........。なんですか！？この素晴らしい小説は！続きが気になります！ (2022年6月1日 17時) (レス) @page21 id: fcc490c4df (このIDを非表示/違反報告)
宵桜の館(プロフ) - シンアさん» ありがとうございます！頑張ります！ (2021年11月30日 9時) (レス) id: 7497236953 (このIDを非表示/違反報告)
シンア(プロフ) - 宵桜の館様！めちゃめちゃ面白かったです！みんなが死んじゃって悲しかったケド、死後でみんなと会えててうれしかったです！！これからも頑張ってください！ (2021年11月30日 0時) (レス) @page21 id: a3f48aea4e (このIDを非表示/違反報告)
宵桜の館(プロフ) - sakisakuさん» ありがとうございます！！是非お願いします！ (2021年11月4日 12時) (レス) id: 7497236953 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：宵桜の館 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/Yozakura_hmp/
作成日時：2021年6月9日 10時
