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3月1日。
残酷なもので時の流れは早い。
時間は止まってはくれへん。
“ わたし、第二ボタンもらいに行ってくる！！ ”
“ 待ってや！抜け駆けずるいて！！ ”
女子達は、憧れの先輩から第二ボタンの取り合い。笑
神山「なぁしげ、」
重岡「ん？どしたん、」
神山「あっくん、俺に第二ボタンくれる言うてたんやけど、貰えそうにないやんな…、笑」
重岡「照史先輩のことやし、死守してる思うで笑」
神山「せやな。笑 しげは？貰わへんの？」
重岡「お互い何も言っとらんし、多分もう無いな笑」
神山「ふーん…」
先輩と写真が撮れて興奮する女子に対し、
部活の先輩とのお別れが済んで、早く帰りたい男子陣。
カメラマンに連れ回されとる男子も居った。笑
体育館の片付けをして、やっと解散。
卒業証書を抱えたボタンの全くない学ランを着とる
�陲舛磴鸚菁擇半隼棒菁擇僚蠅某世舛磴鵑帆�って向かう。
神山「あっくん卒業してしもうたんやな、…」
桐山「あー！もんち泣かんといて！いつでも会い行くから！」
神山「ほんま？いつもみたいに会える？？」
桐山「会える！！ほな、帰ろか？？」
神山「おん！しげ、またな〜」
桐山「崇裕後でな〜」
2人で仲良く帰るカップルに手を振る。
重岡「俺らも帰ろか」
濱田「せやな。…あ、しげ、」
ポケットをガサゴソとあさる�陲舛磴鸚菁據�
ボタンが全て外されとる学ランを見て、
少々期待しとった自分はアホやなと思い、
傾きかけの陽を見て紛らわしとった。
濱田「はい！これしげに！」
重岡「お、おれに、？」
握り拳で差し出された、
学ランのボタン。
重岡「え、こ、これ、、」
濱田「俺の第二ボタン。しげに貰ってほしくてな」
俺の心でも読めるのかと泣きかけてまう。
重岡「俺、貰えへんと思ってた…」
俺の大切な人は、
濱田「何言うてるん笑 しげ以外に渡したないわ。笑」
肩に手を置いて、優しく笑ってそう言った。
オレンジの夕日と相まって、
見たことないくらいにボタンが綺麗に輝いとった。
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はとまる(プロフ) - ぺぷしさん» ぺぷしさん、ありがとうございます！そうですね、今のところ紫赤で書かして頂いてるのでそうなります！ (2019年9月23日 16時) (
レス) id: 50285a2762 (このIDを非表示/違反報告)
ぺぷし - はましげ大好きなので楽しく拝見させて頂いてます！ちなみに受けは赤さんでしょうか？ (2019年9月14日 19時) (レス) id: ace3b9a081 (このIDを非表示/違反報告)
はとまる(プロフ) - 岡本まどかさん» ありがとうございます！！ 毎回長らくお待たせしてしまっていて申し訳ないです(--;) (2019年6月23日 20時) (レス) id: 50285a2762 (このIDを非表示/違反報告)
岡本まどか(プロフ) - 移行おめでとうございます！これからも更新楽しみに待ってます！ (2019年5月19日 10時) (レス) id: 885879af04 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：はとまる x他1人 | 作成日時：2019年5月14日 23時
