第漆拾参話 ページ37
桃原さんを倒した後、私達は蝶屋敷に向かった。
宇髄さんと煉獄さんの話によると、神崎さんは桃原さんの血鬼術に掛かってたから、念の為胡蝶さんに診察して貰ってるんだって。
とりあえず蝶屋敷に入ると、甲高い怒号が耳に飛び込んできてお耳キーンだよ。
「もう!!あれほど気を付けてって言ってるのに!何で貴方は毎回無茶するの!!従姉さん!!」
『え、従姉さん?』
目の前に飛び込んできた光景は
この怒号を受けて苦笑してる神崎さんと、
目を吊り上げ怒ってるアオイちゃんが居た。
神崎「!Aさん!御無事でしたか!」
『うん。神崎さん、痣は…』
神崎「この通り、痕も御座いません。という事は、倒したんですね?」
『うん…所で従姉さんって…?』
私の言葉にアオイちゃんはキリッとした表情を浮かべ、神崎さんの隣に立った。
アオイ「Aさん、このたびは従姉が御世話になりました!如何御礼を申し上げたら良いか…」
『い、従姉…?』
私が少し狼狽えると、神崎さんは苦笑しながら私に向き直った。
神崎「神崎 優香。神崎アオイの従姉です」
『嗚呼…成る程…』
どうりでちょっと既視感在ると思ったら…
1221人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「鬼滅の刃」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
うさぎもち - 亀でもおそくてもいいので、ゆっくり更新がんばってください!! (8月6日 15時) (レス) @page34 id: 6ed501a3ba (このIDを非表示/違反報告)
うさぎもち - この話ってスカッとしますね!更新頑張ってください (8月6日 14時) (レス) id: 6ed501a3ba (このIDを非表示/違反報告)
菊水(プロフ) - 私も、鬱病を患っております。毎日辛いです…ですがお互い頑張りましょう (2020年9月9日 12時) (レス) id: 0e780aa7b5 (このIDを非表示/違反報告)
蜂蜜色(プロフ) - ちょ、え、終わり!?うそ!? (2020年7月4日 7時) (レス) id: 861c081a5e (このIDを非表示/違反報告)
ありんこ(プロフ) - 終わった!????え!????これからじゃん!!!!!!!??????? (2020年6月20日 17時) (レス) id: 4003dde1a4 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:狂桜 | 作成日時:2020年1月29日 18時