第漆拾弐話 ページ36
煉獄「やったか!」
宇髄「派手に頚跳ばしたなぁ!」
終わった…とりあえず裏切り路線小説のカタは付いた。
これで原作軸戻ってくれる筈…。
「なんでよぉ……」
おっと?まだ消えてなかったらしい。
そういえば堕姫とか妓夫太郎の兄妹も消えるの遅かったよなぁ原作だと。
愛霧「遊郭一の美人の付けてた香水、全部真似たし…お化粧も高いの買って、髪飾りも…綺麗になる為の努力は沢山したわぁ…なんで、なんで誰も愛してくれないのよぉ………」
今、思い出した。
この人は私がまだ柱じゃない時、一回だけ一緒に任務をした事が在った。
その時はこんな厚化粧じゃなくて、素朴で可愛らしい人だった。
純粋に、剣の努力をしている人だった。
『…1000回の素振り』
愛霧「…え?」
『100回ずつの腹筋と背筋、1里の走り込み。これを、ずっと続けていたなら、貴方は今よりもずっと愛された、頼りになる剣士でした』
愛霧「───何よぉ…何でアンタが、…アンタに気付いて貰えたって、嬉しくもなんとも無いわよぉ…」
桃原さんは泣いていた。
その涙の意味は分からないまま、塵となって消えてった。
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うさぎもち - 亀でもおそくてもいいので、ゆっくり更新がんばってください!! (8月6日 15時) (レス) @page34 id: 6ed501a3ba (このIDを非表示/違反報告)
うさぎもち - この話ってスカッとしますね!更新頑張ってください (8月6日 14時) (レス) id: 6ed501a3ba (このIDを非表示/違反報告)
菊水(プロフ) - 私も、鬱病を患っております。毎日辛いです…ですがお互い頑張りましょう (2020年9月9日 12時) (レス) id: 0e780aa7b5 (このIDを非表示/違反報告)
蜂蜜色(プロフ) - ちょ、え、終わり!?うそ!? (2020年7月4日 7時) (レス) id: 861c081a5e (このIDを非表示/違反報告)
ありんこ(プロフ) - 終わった!????え!????これからじゃん!!!!!!!??????? (2020年6月20日 17時) (レス) id: 4003dde1a4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:狂桜 | 作成日時:2020年1月29日 18時