抗います 弐【鬼滅の刃】

第漆拾話 ページ33

『宇髄さん！爆発！』

宇髄「派手に任せな！」

意図を理解してくれた宇髄さんは直ぐ様火薬の…アレだ､遊郭編で出たやつ､を使ってくれた。

辺り一帯、爆発音が轟いて火薬の匂いも凄くて耳と鼻ヤバい(語彙力)。

けどお陰で彼奴の毒霧は吹き飛んで消えた。

その隙に煉獄さんが斬り掛かるが、またギリギリで避けられた。

でも、確実に此方が優勢だ。


愛霧「なんで…なんでなんでなんでなんでなんで！！！なんでこのアタシが押されるのよ！！！」


回答:お前が努力もせず怠惰を極めた卑怯で弱者だから。

愛霧「そもそも…そもそもアタシは一人なのよ！！？一人に対して三人だなんて卑怯じゃない！！！正々堂々と戦いなさいよ！！！」

『あ"？』

いやいやいや、無いでしょ。

歴代の鬼でそんな事言うのお前が初めてだよ吃驚した。

けどまあ、そろそろだろうと皆感付いている。

血鬼術の使いすぎか、毒霧と触手の量は減って、本人の傷の回復も遅くなっている。

桃原さんが斬られるのは時間の問題だろう。


此処で終わらせる。

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