第伍拾玖話 ページ22
『桃原…さん…?』
愛霧「アタシはもう桃原恵美理じゃないわ、
あの方直々に命名して下さった、下弦の零の鬼、愛霧よ!」
あ、なんか小文字無くなったな。
めっちゃ聞きやすい。
『…何故、貴方が鬼なんかに』
愛霧「決まってるでしょ?AA!!アンタに復讐する為よ!!アタシはアンタのせいで鬼殺隊を追い出されたと言っても過言ではないわ!!」
過言過ぎるわ。
逆恨みもええかげんにせぇよ。
愛霧「アンタさえ居なければ、アタシは柱の殿方に愛されていたのよ!!そりゃぁ、人間のアタシは今のアタシに見目は劣るけど、アンタのせいでアタシの美貌が掠れたのよ!!」
え、マジで言ってる?
こっわ。
愛霧「あれは、鬼殺隊を追放された夜だったわ…」
なんか語り始めたわ。
愛霧「途方に暮れていたアタシを、あの方が見付けて下さったの!あの方はアタシに尋ねたわ。鬼殺隊に復讐を望むかって。勿論!!アタシは望んだ!!元々柱の地位に居たことを話したら、多くの血を分けて下さったの!!数字も貰ったわ、きっと、あの方はアタシが鬼殺隊を葬ることを期待してくれているのね!!」
そう言って、桃原さんもとい愛霧は
甲高い声で笑い始めた。
くそどうでもいいけど
愛霧って、"I'm"に聞こえるな。
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うさぎもち - 亀でもおそくてもいいので、ゆっくり更新がんばってください!! (8月6日 15時) (レス) @page34 id: 6ed501a3ba (このIDを非表示/違反報告)
うさぎもち - この話ってスカッとしますね!更新頑張ってください (8月6日 14時) (レス) id: 6ed501a3ba (このIDを非表示/違反報告)
菊水(プロフ) - 私も、鬱病を患っております。毎日辛いです…ですがお互い頑張りましょう (2020年9月9日 12時) (レス) id: 0e780aa7b5 (このIDを非表示/違反報告)
蜂蜜色(プロフ) - ちょ、え、終わり!?うそ!? (2020年7月4日 7時) (レス) id: 861c081a5e (このIDを非表示/違反報告)
ありんこ(プロフ) - 終わった!????え!????これからじゃん!!!!!!!??????? (2020年6月20日 17時) (レス) id: 4003dde1a4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:狂桜 | 作成日時:2020年1月29日 18時