第伍拾捌話 ページ20
胡蝶「聞きましたよ?Aさん。自分の鴉を傷付けて任務放棄をしたと。それは任務なんて来ませんよね、全部神崎さんに押し付けていたんですか?」
宇髄「しかも、手伝うとか恩着せがましいことやってるとかも聞いたぜ?押し付けてんのはテメェのくせに。俺が神崎に押し付けてねぇか聞いたとき、よくもまあそんな地味な嘘吐けたよな」
煉獄「よもや!まさか先日毒入り団子で倒れた件、神崎を陥れるための自作自演をしたのか!全く柱、いや、一人の人間として最低な行いだ!」
伊黒「お前…折角甘露寺や神崎が厚意で誘ってくれた事柄を利用したのか?甘露寺と神崎の優しさに付け込んだのか?神崎の傷の原因はお前か?お前は柱を名乗る資格も無いな」
不死川「視界に入れるのも不快だァ…テメェみたいな奴が居ると、鬼殺隊の士気が下がンだよ、とっとと消えちまえ、鬼殺隊を辞めろォ」
一週間、私は柱に罵声を浴びせられた。
憔悴していく様子をお館様は耐えかねて、辞表を私に出させた。
そうして、私は鬼殺隊を一時的に追放された。
その夜、私の元に一人の女が現れた。
神崎「哀れですね。今の気持ち、どうですか?長年共に柱としてやってきた貴方より、私みたいな新米が選ばれたんですから。本当にいい気味です。これであの人の弁解も出来る。お館様にも、柱の皆様にも言うんですよ。
───桃原恵美理は、AAに陥れられたのだと」
??「ご苦労だったわね、優香」
神崎さんの背後から現れたのは
きっつい香水の匂いを纏わせ
禍々しく
前よりはしわとか減ってまあまあ美しくなって
瞳に下弦の零と刻まれ
鬼となった桃原さんだった。
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うさぎもち - 亀でもおそくてもいいので、ゆっくり更新がんばってください!! (8月6日 15時) (レス) @page34 id: 6ed501a3ba (このIDを非表示/違反報告)
うさぎもち - この話ってスカッとしますね!更新頑張ってください (8月6日 14時) (レス) id: 6ed501a3ba (このIDを非表示/違反報告)
菊水(プロフ) - 私も、鬱病を患っております。毎日辛いです…ですがお互い頑張りましょう (2020年9月9日 12時) (レス) id: 0e780aa7b5 (このIDを非表示/違反報告)
蜂蜜色(プロフ) - ちょ、え、終わり!?うそ!? (2020年7月4日 7時) (レス) id: 861c081a5e (このIDを非表示/違反報告)
ありんこ(プロフ) - 終わった!????え!????これからじゃん!!!!!!!??????? (2020年6月20日 17時) (レス) id: 4003dde1a4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:狂桜 | 作成日時:2020年1月29日 18時