人生馬鹿みたい ページ2
学生時代、幼なじみで腐れ縁のころんくんの友達…莉犬くんと付き合った。
凄く素敵な子で、可愛くて…でもどこか格好良くて……大好きだった。
莉 「本当に好きなのか分からない。」
それでポイ。分かるよ、莉犬くんは酷い奴じゃない。周りの人間が酷い奴なだけだよ。
……でもさ、
ーーーーーー悲しいなぁ
「A!」
『ハイッ!』
傷心中の私が知らぬ間にやっていた事、それはアイドルオーディションへの参加。
ただ認めて貰いたかっただけ。それだけだったのに、今では五人グループのリーダー兼センターである。
顔だけは可愛いと言われるし、愛想も良い。正直アイドルなんてどうだって良いんだけど、メンバーから羨望の眼差しを向けられたんじゃ辞めるに辞めれない。
『明日はライブだからね!がんばろう!』
皆がはい!と言う。友情ごっこも面倒。
リーダーがこんなだからなのか、私のグループは死ぬほど人気が無い。
ライブに来る人は会場の三分の二程度だし、握手会なんて一番人気の私でも10人並ぶかどうか。
グッズも売れない、CDも売れない。いわば底辺だ。
でも、頑張れば報われる。私の大好きなグループのすとぷりも努力したのだから。
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モブオタ(プロフ) - そうさん» 初コメありがとうございます〜!頑張ります (2021年12月19日 19時) (レス) id: 86a8048fe5 (このIDを非表示/違反報告)
そう(プロフ) - 1コメだぁぁ!!作品すごく面白いので自信を持って進めていいと思うます!!初コメしつれいしました (2021年12月16日 21時) (レス) id: 3a35e53173 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:モブオタ | 作成日時:2021年10月28日 7時