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課題 ページ10

渡辺「急にシュンとしちゃってどうしちゃったのかな?さっきまでの勢いはどこに行っちゃったのかな?」



『どうしたら私のこと認めてもらえますか?』



岩本「じゃあ明後日までにバク転できるようになったら認めてやるよ。」



渡辺「アクロバットやったことないお前にできるはずないけどな。」



『わかりました。絶対成功させます。』



佐久間「無茶だって。そんなことしなくても俺は認めてるから。」



『全員に認めてもらえないと意味ないんです。



 もしバク転を習得できなかったらその時はグループ抜けます。」



渡辺「抜けるんじゃなくてジャニーズ事務所を辞めてくれ。」



『わかりました。その代わり成功したら、認めてくださいね。』



岩本「わかった。」





その日からバク転練習が始まった。佐久間くんと阿部くん、深澤さんと宮舘さんに協力してくれた。



宮舘「それより、さん付けやめない?もうメンバーなんだし。」



深澤「そうだ!そうだ!佐久間と阿部だけくん付けしてるのずるい!!」



『じゃあ、宮舘くん、深澤くんって呼びますね笑』



深澤「辰哉くんって言ってみて!」



『深澤くん、早くバク転のやり方教えてください!』



深澤「も〜、いつかは呼んでよね。

バク転のやり方より、まずは柔軟から。これを疎かにすると怪我につながるから。」



佐久間「バク転のコツはジャンプと手の位置、あとは恐怖心との戦いだね!」



明後日までに習得するなんてできるのかな。自分で言い出したくせに急に不安になってきた。



もし失敗したらジャニーズに居られなくなる。



そんなことを考えると怖くなって震える手を抑えるのに必死だった。



そんな私をみて、



「俺たちがいるから絶対成功させてみる!!」



「Aには俺らがついてる」



「Aは一人じゃない」



「今までも高い壁乗り越えてきただろ。お前ならできる。」




そんな温かい声をかけてもらえて勇気が湧いた。



そうだ。私は一人じゃない。



そう思うと心が軽くなった。




何回も何回も補助をしてもらいながら回って、後ろに行く怖さを無くしていった。



時間も遅くなってきて今日はラスト5回練習して終わることにした。

試練→←話し合い



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めんたらこ(プロフ) - 美紀さん» コメントありがとうございます!美紀さんも体調にはお気を付けくださいね。 (2022年9月30日 8時) (レス) id: ef042514ae (このIDを非表示/違反報告)
めんたらこ(プロフ) - スチームさん» コメントありがとうございます!そう言ってもらえて嬉しいです!これからも見てもらえるとありがたいです。宜しくお願いします! (2022年9月30日 8時) (レス) id: ef042514ae (このIDを非表示/違反報告)
スチーム(プロフ) - 最高に面白いです!更新頑張ってください! (2022年9月30日 2時) (レス) @page26 id: a80fea2a86 (このIDを非表示/違反報告)
美紀(プロフ) - SnowMan大好きです最高ですコロナウイルスに気をつけてくださいねあと気温差すごいので体調などにも気をつけましょう (2022年9月28日 14時) (レス) @page1 id: 3abf21e40c (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:めんたらこ | 作成日時:2022年9月28日 3時

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